ルークを飼うにあたって、猫や犬を飼っている友人たちに動物病院の評判を尋ねた。
共通した答えが「N動物病院はいい。A動物病院はよくない。」
そろそろ去勢手術の相談もしたいし、かかりつけの病院も決めておきたい。
我が家からN動物病院は10km、A動物病院は2kmの距離。
近い方がいいとは思うけれど評判の悪い所に行きたくはないので、去勢手術の時期の相談のためにN動物病院へ。
N動物病院の先生、評判通りに優しくて親切、そして丁寧に私の質問に答えてくださった。
ルークにたくさん話しかけ、顔を近づけてくれば鼻チュッチュ。動物がお好きなんだなぁ・・・と、N動物病院に行って良かったとしみじみ思った。

先日、ルークが吐いた。
猫はよく吐くし大丈夫だろうと思ったのも束の間、2度、3度・・・これはたいへん。何か変なものでも口にした?と不安になり、病院へ行かなくては!
7時過ぎ、もうN動物病院は診療時間を過ぎている。
我が家から近い、あまり評判のよくないA動物病院へ電話連絡。受診していただくことにした。

A動物の先生、私と娘に吐く原因として考えられることを話され、それから検査にはX線や超音波、CT検査なども行った方がetc.、これからの診察の内容を話し出された。その時間の長いこと・・・キャリーバッグからルークを早く出して、早く診ていただきたいという気持ちから、長く感じられたのかもしれないけれど。
ようやくキャリーバッグからルークを出し診察。とっても事務的と言うか、機械的と言うか・・・ルークの顔を見ながら話しかけるN動物病院の先生とは、正反対の獣医さんだった。
診察の結果、誤食の可能性とのこと。(父母のリビングの観葉植物を食べた?)
吐き気止めの注射、そして吐き気止めの薬を処方されて帰宅。
お蔭で、ルークはその後、吐くこともなく元気なのでA動物病院に連れて行って良かったと思ったけれど・・・
A動物病院は、お金ばかりとるという噂をよく聞く。
評判が悪い一因はそこにあるとは思うけれど、それだけじゃないのだと思う。
医者と患者、そしてその家族。人間でもそう、信頼関係は大切。その関係性がうまくいかないと、後々いろいろと問題が出てくる。
どちらの先生に診てもらいたいか?私がルークだったら、迷わずN動物病院の先生と答えるだろう。

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