フルネームはキディ・エスプレッソ。
あだ名はキディゴン。
うちの男の子はふたりとも去勢済みなのですが
キディだけはちょっと不完全な去勢です。
獣医さんによると
キディの男の子の大事な「タマタマ」君が
長い紐状になっていて内臓に癒着していたのです。
手術すると内臓に傷つく恐れがあるということで
一部は切除したのですが
あとはマーキングを防ぐための
ホルモンのチップを入れて様子を見ることになりました。
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(えっ・・・ぼくって半端なオカマなの?(汗))
ところが去年の秋
発情したのかキディがリュックに
ちょっかいを出すようになりました。
最初はリュックが少し嫌がるぐらいだったのですが
そのうちにキディとリュックが
本気の大喧嘩をするようになってしまいました。
リュックはもう悲鳴のような鳴き声をあげて
キディととっくみあいになってしまい
ついにリュックが舌と脚に怪我をするほどに・・。
おまけにその喧嘩を見て怖くなったのか
カフェまでがキディに対して
激しい威嚇をするようになってしまいました。
それまで兄弟仲良しだったんですが・・・。
いろいろ考えた挙句
キディだけ隔離するしかないということになりました。
当時はワンルームにサンルームだけがついている
アパートでしたのでキディはサンルームに。
ところが
高気密高断熱アパート(寒冷地の人はご存知かも)だったため
高気密部分ではないサンルームは夏はいいものの
秋から冬はめちゃ寒い場所・・・。
いろいろな制約があってサンルームでは
暖房器具が使えなかったので夜は「湯たんぽ」で部屋を少しでも暖めながら何時間か奥さんと交代でキディと一緒に過ごすことにしました。
やっぱり隔離されて寂しかったのでしょう
キディは自然に膝に乗るようになり
ぼくたちがサンルームにいる間は
ずっと膝から離れなくなりました。
キディを膝に乗せて読書をして、キディが寝てしまうと
湯たんぽ入りの手作りコタツの中に
そっとキディを寝かせてサンルームを出る・・という毎日でした。
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(そんなわけでボクは膝が好きなのさっ)
そんな生活が1か月以上続いたのですが
縁あって去年の暮れに一軒家に引っ越すことができ
いまは家で一番広くて日当たりのいい部屋を
キディとカフェの兄弟が占領^^;
キディとカフェの兄弟仲も元に戻りましたが
膝猫だけはいまも続けているキディなのでした・・・。
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(膝猫は止められないよね・・気持ちいいもん)
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