ガトーショコラ六世
青森県 44歳 男性 ブロック
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無駄な命は一つもないです。
野良猫たちに愛情を注げれるように頑張りたいです
寒さが堪える季節
2015年10月26日(月)
2015-10-26T10:03:30+09:00
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先週は金曜日までずっと天気が良かった。
土日は休みなので、漁港に遊べると思っていたら・・・
「土曜日から天気が崩れる」と気象予報士が話していた。
今年は天気予報が外れることが多く(降水確率0%でゲリラ豪雨+嵐など)今回は信用しないで出かけることにした。
土曜日、朝から雲は多いが雨は降っていない。
これなら漁港に行けると思い釣りの準備をしていくと・・・
漁港では突風が吹き荒れていた。
これはさすがに厳しいかなと思うと、一部に人が集まっていた。
行って見るとイワシが群れで泳いで大量に釣れているじゃないですか。
自分もその中に入って釣りを始めると・・・
マイワシ(20~30センチ)がどんどん釣れた。
いつもの釣り場とは若干場所が違い、建物を一つはさんでいる場所だ。
いつもの野良猫たちは来ないだろうと思っていたら、オヤジ猫を発見!
しかし、よく見てみると柄は同じだけど顔の大きさや体の肉付きが全く違う。
自分のことを見てもいつものようなフレンドリーな感覚はなく、野良猫独特の雰囲気を出していた。
これって、オヤジ猫じゃないのか。
その猫は釣り人が釣ったイワシをとっては食べてを繰り返していた。
まぁ、みんな入れ食い状態だったので怒る人は誰もいなかったが。
順調に釣っていると、ゲリラ豪雨とさらに強い突風が吹き荒れた。
海が荒れれば荒れるほど竿の感覚がわからなくなり、もう仕掛けも餌もわからない状態に。
しかし、イワシはさらに釣れていき最終的に50匹以上釣れました。
周りを見渡すと、あの野良猫はすでにいなかった。
夜になってイワシが釣れなくなったので、いつもの釣り場に行って見た。
しかし、風が強く立っているだけでゴミが飛んできてぶつかる。
今日はいつもの野良猫たちはいないかなと思っていたら・・・
障害物の隙間からうっしーが出てきた。
「おぉ、うっしー。寒くないのか?」と声をかけると・・・。
自分の近くに歩いてきて、自分を風よけとして使い始めた。
猫からすれば人は体が大きいから、屈んだ状態になれば風よけになるね。
「うっしーくん、君は賢いなぁ」と声をかけながら首元を撫でた。
風はどんどん強くなってきて、全身が凍るような寒さに。
うっしーはこの突風の中でも自分の近くで座っていて、少し離れたかと思ったらまた戻ってきたりの繰り返しだった。
しかし、歩いている時は自分の体が飛ばされないようにと必死で耐えている姿も見えて、寒さにも必死にこらえているみたいだ。
自分がここにいると、うっしーは一緒にいてくれるのは嬉しい。
でも、この危険な状態では雨風を凌げる住処に戻った方がいいだろう。
自分が車に乗ろうとすると、うっしーは目の前の住処に走っていった。
住処に戻るとずっとこっちを見ている。
自分が車から出たら、また遊びに来てくれるのかもしれない。
また明日もイワシが釣れるかもしれないし、明日来よう。
うっしーに手を振ると、住処の中に消えていった。
次の日、天候は荒れていたがさすがに昨日よりはひどくないだろうと思い漁港へ。
漁港に着くと・・・、昨日よりひどい大荒れ・・・。
海はひどく濁り白波だらけでさすがに危険。
しかし、釣り人達は昨日の釣り場にたくさんいる。
「ま、まじですか・・・」
まわりの様子を見ると誰も釣れていないようだ。
というより、波がひどくて仕掛けが落ちていかない。
これでは釣りにならないと思い、いつもの釣り場に行って見た。
しかし、うっしーはいなかったので♀軍団が集まる場所に。
そこでは母猫と子猫が身を寄せ合って鳴いていた。
さすがにかわいそうだなと思い近づくが、♀軍団は慣れていないので逃げてしまう。
そして一定の距離を開けて鳴きだす。
仮に車に乗せてあげようかなと思っても、野良猫たちは絶対に乗らない。
なぜなら、野良猫たちにとって車に乗ることは非常に危険なことだから。
車の中なら暖房もかけれて暖めれるけど、それは野良猫にとっては過酷なことだ。
逃げられるならどうにもできないな・・・
と思い離れていくと歩いて追いかけてきた。
ん?と思い振り返るとまた鳴きだす。
自分が車に乗ろうとすると、どこから来たのかわからないが猛ダッシュでうっしーが目の前まで走ってきた。
最近は、うっしーは名前を憶えてくれたみたいで名前を呼ぶとこっちを見てくれる。
車から降りて頭をなでなですると、気持ちよさそうに目をつぶってリラックスしていた。
うっしーが来た瞬間、メスの親子は自分から離れていった。
しばらくうっしーと遊んでいると、ますます天候がひどくなってきて車が揺れ始めた。
これはさすがにやばいと思って、自分が車に入るとうっしーも猛ダッシュで住処に帰った。
昨日の釣り場にはまだ釣り人がいた。
さすがにこの天候では危険だと思うが・・・
とりあえず、うっしーの無事を確認できたのでよかった。
まだ雪が降っていないからましなのかもしれないが、これが吹雪になったらと思うとぞっとする。
過酷な生活をしている野良猫たちを自分はすごいと思う。
過酷な中でも楽しみを見つけてたくましく生きている彼らは、人間に必要な何かを教えてくれているのではないだろうか。
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