先月の2月27日にタロの四十九日を終え、少しは落ち着いたのですが
ネコジルシは覗いても日記などの書き込みはどうもやる気が出なく
今までダラダラと来てしまいました。
最近僕達は引越しをして以前より広いところに引越しをする機会が
あったのですがそれは嬉しい反面クリの日中の孤独さを
大きくするものでした。
タロが亡くなってからというものクリの僕達への甘え方は半端じゃなく
とにかく自分の視界にどちらかがいないとずっと鳴き続ける程でした。
でもいまいち新しい家族を迎える事に前向きになれなかったのです。
そんな時タロから僕達に意外な贈り物が届きました。
タロが生前にとてもお世話になった動物病院の先生が本を出版
する事になってその中にガンと一生懸命闘ったタロの事を記してくれる
事となり、四十九日が過ぎたすぐ後にその本が届けられました。
本の名前は
「ペットがガンに負けないために-犬・猫の体にやさしいガン治療の
選択を」という名前です。
(ガンの事以外にも食事など日常気をつける事が分かりやすく
書いてあり、とても勉強になります。)
本を読むとタロの事を写真つきで載せて頂いていました。
それを見た僕達はタロが天国で
「パパ、ママ、ありがとね。僕は大丈夫だから僕の分も他の可哀想な
子を幸せにしてあげてね。」といっている様に思えました。
「もう1匹我が家に迎えようか。」
何となくモヤモヤしていた気持ちが吹き飛んで僕達は子ネコを探す事に
しました。
色々な里親のHPを見て何日か過ぎた頃、ある子ネコの写真に
目が行きました。
「川原に捨てられた3匹の生後1ヶ月ほどのネコです。」
その3匹の写真のうち「白黒--オス(活発で甘えん坊)」
という子ネコの写真を見て僕達は人目で気に入り早速拾い主さんに
連絡をしました。
「活発な男の子ならクリも喜ぶだろう!!この子にしよう!!!」
でも拾い主さんからの返事は「お見合いの順番待ち」でした・・・。
それでも僕達は運命を信じてじっと待ち続けました。
しばらくすると「この子をお願いします。」との連絡が!!!
「やった~!!!!!」
メールを読み上げる彼女の横で僕は跳ね上がって喜びました。
でも彼女は笑ってるような困ってるような複雑な顔をしてじっとメールを
見続けています。
「どうしたの?」僕は心配になり彼女に尋ねました。
「この子・・・。女の子だって・・・・・。」
なるほど、あまりに小さかったので性別が分からなかったんですね。
拾い主さんは活発でヤンチャだからと男の子だと思っていたようです。
そんな事はもう関係ありません!僕達の子供に決定です!!(笑)
そしてついに3月24日に新しい家族が我が家にやってきました。
名前は「ハナ」です。
詳しい事はこれからちょくちょく日記に書いていこうと思います。
まずはクリとのやり取りを写真に撮ったので見て下さいまし。
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★ハナ「皆さんコンニチハ。ハナと言いますミ。これからクリ姉ちゃんに
ご挨拶に行ってくるデスミ~。
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★ハナ「あ!あんな高いトコに! ハァハァ・・・。クリ姉ちゃ~ん。
ハナと言いますミ~。お近づきのシルシに遊んで欲しかったりミ。」
☆クリ「・・・・・・・?オニギリみたいな子ね!?あっち行って!!
ていうかその「なんとかミ」って何よ!?
★ハナ「そんな事言わずにせっかくココまで登ってきたのに・・・。」
(「なんとかミ」はミーミー鳴くからパパが面白がってつけたのに。)
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☆クリ「んじゃここまで登ったら遊んだげる。ムホ~!」
★ハナ「ンカ~!!そ・・・、それは無理ですミ~!!!。」
■パパ「乗ってる台がしなってるぞ・・・。クリ。」
そんな訳で初日は二人が一番近づいた距離でした・・・。
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