とても残念な出来事

2015年10月29日(木) 500 / 2

今日は仕事が休みだったので漁港へ行って見た。
前回のイワシが大量に釣れた場所に人が集まっていたが、今日は釣れていないようだ。
その釣り場から離れようとすると、隠れているうっしーを発見。

うっしーに声をかけてみたがよそよそしく逃げていく。
なんかおかしいなと思い、離れた場所で声をかけると「にゃーん」と鳴いてきた。
うっしーの鳴き声は初めてだったのでびっくりしたが、腹が減ってるだろうと思い昼に食べる予定の焼き鮭をあげた。

その時、後ろ脚から紐のようなものが見えた。
まさか、これって釣りの仕掛けじゃないか？
うっしーが食べている時に捕まえて、足を見てみると釣り針が刺さっていた。

状態を確認するために後ろ脚を見ると深くは刺さっていないようだ。
しかし、投げ釣り用の仕掛けのため針にはカエシがついている。
とりあえず釣り針の状態を調べるため、足を触ってみたが痛いみたいで嫌がった。

さらに、「離してくれよ！」と怒りそうな感じになったのでとりあえず離すと、全身をグルーミングしていた。
自分のにおいを消してうっしーの臭いをつけているんだな。

とりあえず紐がついた状態は危ないと思い、切らなければと思い近づいたが逃げてしまった。
捕まえられただけでなく、痛い足を触られてはうっしーも怒ってしまうか。

夜になってからいつもの場所に行くとうっしーが出てきた。
自分を見るなり仰向けになってコロコロ転がりだした。
機嫌がいいのかなと思い近くに来るまで待ってみた。

しかし、近くに来ることはなく距離を開けていた。
そしてオヤジ猫もどきを発見すると、近づいていって鼻で挨拶をしていた。
うっしーはオヤジ猫もどきにべったりだが、オヤジ猫もどきはよそよそしく「近寄んな」と言っている感じだった。

前のオヤジ猫とは違って面倒見がいいわけではなさそうだ。
動きはとても機敏でオヤジ猫より強そう。

それにしても、オヤジ猫はどこに行ってしまったのか。
野良猫たちはいつもいる場所に集まらなくなり、ほとんど見かけなくなってしまった。

うっしーの足が心配だ。
次に会ったときにまだ釣り針がついていたら保護をすることも考えないと。

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