猫の保険をおすすめする3つの理由
長生きする猫が増えて平均寿命が長くなった
生活習慣病が増えた近年、猫の生活環境や食生活が良くなったことで平均寿命が伸びていますが、同時にわたしたち人間と同じように、生活習慣病にかかることが増えています。
一般的に猫は偏食気味な生き物であり、つい良く食べてくれるフードを与えてしまいがちです。また完全室内飼いが一般化した結果、運動不足にもなりがちです。
子猫のころは夜中に運動会を始めていたのに、年を取るにつれてあまり走り回らなくなった、なんてことはありませんか?
そういった日々の積み重ねで、肥満になってしまう子が多いですね。
肥満、がん、心臓病、糖尿病などの病気につながるのは人間と同じです。もちろん、日頃からのダイエットが一番ですが、そんなにうまくいかないところも人間と同じです。ペットの医療も日々進歩していますので、必要な時に適切な治療をさせてあげられるようにしたいですね。
家の中で思いもよらない事故
家の中にいるからケガをしないような印象がありますが、家の中でも思いもよらない事故が発生します。
例えばドアに足をはさんだり、高いところに飛び移ろうとして失敗して落下し、関節を痛めたりなどはよくあります。外に出ないからといってケガのリスクがゼロになるわけではありません。いざという時に備えておくようにしましょう。
また、意外と多いのが「誤飲・誤食」ひもをおもちゃ代わりに遊んでる時に、うっかり飲み込んでしまうこともあります。量によっては腸閉塞になったりもするため、油断できません。
他にもたまねぎや、一部の観葉植物・アロマオイルなども、猫は解毒できずに、肝臓などに悪影響を及ぼすこともあるのですぐに動物病院に連れて行ってあげましょう。
誤飲の診療費例(PS保険の事例) |
手術 |
90,000円 |
入院 |
5日間86,000円 |
通院 |
3日間24,000円 |
合計 200,000円 |
※こちらの診療費は参考例となります。平均や水準を示すものではありません。診療費は動物病院によって異なります。
異物が十二指腸より後ろまで進んでしまい、内視鏡で取り出せずに開腹手術などになると、高額な診療費が必要になる場合もありますので、もしもに備えることをおすすめします。
高齢化に伴い、リスクが増大
若い頃は、病気やケガに悩まされることが少ない猫ですが、年齢と共に発生のリスクが増大します。老猫の多くが発症しやすいのが腎臓の病気で、猫の死因もがんに次いで腎不全が2位となっています。東京大学の研究でも、猫は腎機能を回復させるためのAIMというタンパク質の働きが弱く、慢性腎不全へと進行しやすいという事がわかってきました。
慢性的に腎臓の機能が低下することにより、間接的に死亡の原因となることも多くあります。
- 水を飲む回数や量が多くなった
- トイレの回数や量が多くなった
- 食欲が減ってきた
- 体重が減ってきた
- 繰り返し吐いている
- 口臭が臭うようになった
などの症状が見られたら、早めに獣医師さんに相談することをお勧めします。
ペット保険は保険加入が可能な年齢に上限が設けられていることがほとんどです。いざ高齢になってからペット保険に入ろうと検討しても、選択肢が少なくなってしまうことがありますのでご注意ください。
※PS保険は補償開始日時点で8歳11か月までお申込み可能です。詳しくはこちら(※健康状態などを理由にお引き受けできない場合もございます。)