猫の保険のこと知ってますか?

みなさん、猫と一緒に暮らしていく中で動物病院へ行ったことがありますか?回数は違っても、健康診断や予防接種などで「行ったことがある」という方が多いと思います。

では「病気・ケガの診療」ではどうでしょうか。近年では室内飼育の猫が多く、猫が病気やケガになりにくいと思っている飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。

しかし、昔より生活環境が改善されたことにより猫も高齢化が進んでいます。2018年の日本ペットフード協会の調査では猫の平均寿命は約15歳でしたが、20年以上生きる猫もいます。人間と同じように、猫も年齢を重ねると病気やケガになりやすいため、高齢化が進むほど動物病院にかかることが多くなるということになります。そこで、万が一に備える猫の保険=「ペット保険」が大変重要なものとなってきます。

ペット保険ってなに?

「ペット保険」は、ペットの病気やケガによる「通院」「入院」「手術」などにかかる診療費を、保険会社が全額または一部補償するものです。(補償の対象・割合は、保険会社や商品によって異なります)

人間には健康保険があるので診療費は基本的に3割負担で済みますが、猫には公的な健康保険がありませんので万が一の時には全額飼い主さんの負担になってしまいます。ペット保険に加入することで、急な診療費にも備えることができ、猫のもしもに備えることができる保険になります。

ペット保険の種類・特約

ペット保険は入院・通院・手術の全てが対象になるタイプと、手術・入院に特化したタイプがあります。

入院・通院・手術などの診療費用は全額支払われるものもありますが、診療費用の50%・70%など補償割合が決まっているものが一般的です。ほかにも、1日1万円・年間100万円までなど支払われる補償額に上限があったり、通院は年間20日、手術は年間2回までなど回数制限がある場合もあります。

また、診療費用の補償だけではなく、セレモニー特約などをつけられる保険もあります。ほかにも、付帯サービスで獣医師にいつでも電話相談できる『獣医師ダイヤル』などがあります。

ペット保険選びのポイント

ペット保険を選ぶ際には、主に次の4つに注目してみましょう。

  • 1. 補償範囲はどこまで?

    「通院・入院・手術」の全て補償対象となっているものと「手術・入院」のみのものがあります。猫のかかりやすい病気には、定期的に通院や長期間の入院が必要になるものがあります。

    猫の保険を選ぶときは「手術をしない場合でも1日から通院の補償が出るタイプ」をおすすめします。

  • 2. 補償に免責はある?

    ペット保険では保険で支払われる額から一定の金額が差し引かれる「免責金額」が設定されているものがあります。免責金額とは、初めから設定されている飼い主さんの自己負担金になります。免責金額が設定されていると、かかった診療費からまずは免責金額が引かれます。残った診療費に補償の割合をかけたものが保険会社から飼い主さんへ支払われる保険金になります。

    例えば免責金額7,000円の50%補償の保険に加入していて、10,000円の診療費がかかった場合、受け取れる保険金は1,500円です。残りの8,500円は全て飼い主さんの負担になってしまいます。また、診療費が7,000円以下の場合、保険金は受け取れません。

  • 3. 補償の割合は?

    診療費のうち、保険で補償される割合を50%・70%で選べるのが一般的です。保険会社によっては90%や100%補償されるものもあります。補償の割合は実際に支払った診療費から免責金などを差し引いた診療費に乗じて支払われます。

    例えば、50%補償だと該当する診療費の半分、70%補償だと7割が保険会社から支払われます。また、限度額がある場合は限度額の範囲内のお支払いになります。

    50%補償の方が保険料も安くなりますが、受け取れる保険金が少なくなります。

  • 4. 加入出来る年齢に注意

    申込前にかかった病気によってはペット保険に加入できないことがあります。また、加入できたとしても加入前に発症している病気やそれに関連する病気は保険金が支払われません。そのため、猫が若く健康なうちにペット保険に入ることをおすすめします。

    補償が手厚いほど毎月(毎年)の保険料は高くなります。また、年齢とともに保険料はあがります。加入時の保険料だけではなく、生涯の保険料を確認しましょう。生涯続けてあげられる保険を選びましょう。

    かわいいわが愛猫のためにも、ご自分のライフプランに合わせたペット保険をお選びください。

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PS保険では、ペット保険に加えて、より一層のサポートを提供することを目的に、24時間365日経験豊富な獣医師に直接電話で相談が無料※1で出来る「獣医師ダイヤル」サービスをご提供しております。

猫の急なトラブルや、動物病院が苦手な猫が急に体調を崩しても、いつでも電話で相談できるので安心です。

※1 通話料はお客さまのご負担になります。

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※ 予防を目的とした費用は補償の対象外です

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通常ペット保険にお申込みいただく際には、愛猫の生年月日が必要になります。しかし、保護猫・譲渡猫などの場合は正確な生年月日がわからないことがあります。PS保険では、正確な生年月日がわからない場合でもお申込みいただくことが可能です。

動物病院で推定年齢を確認のうえ、申込書の猫の生年月日欄の「推定」に○印をつけて、動物病院で確認いただいた推定の誕生日をご記入ください。

※家庭で飼養している猫に限ります。

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PS保険に関しましてご不明な点がございましたら、下記フリーコールまでご連絡ください。

ペットメディカルサポート株式会社

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