腎臓は、大きく分けてろ過、再吸収、内分泌の3つの機能を持っています。
具体的には、老廃物を身体から排出する、血圧を調整する、赤血球の分化と増殖を促進する、身体の水分量やイオンのバランスを保つといった働きをしています。
わが子の愛らしい寝顔を見つめながら「ずっと健康でいてほしい」と祈るような気持ちでつぶやいた経験のある飼い主さんも多いのではないでしょうか。
一方で、加齢に伴って起こる病気もあり、予防や完治が難しい病気もたくさんあります。
今回は老齢期の猫に多い「慢性腎臓病」についてご案内します。
腎臓は、大きく分けてろ過、再吸収、内分泌の3つの機能を持っています。
具体的には、老廃物を身体から排出する、血圧を調整する、赤血球の分化と増殖を促進する、身体の水分量やイオンのバランスを保つといった働きをしています。
腎臓の機能が低下してしまった状態が慢性腎臓病です。
猫の慢性腎臓病は、以下のように4つのステージに分けられます。
見た目は普段どおりで、血液検査も異常はありませんが、尿検査で異常が見られることがあります。
腎臓の機能は1/3(33%)程度に低下しています。
症状として「多飲多尿」が見られるようになります。
腎機能が低下してきているので、薄いおしっこを大量にするようになります。
食欲も元気もまだありますが、腎臓の機能は、1/4(25%)程度にまで低下しています。
老廃物や有害物質の排泄ができなくなり、尿毒症が進みます。血液中に尿毒素が入り込み、口の中や胃の中が荒れ、口内炎や胃炎になりやすくなります。「食欲がない」「吐く」といった症状が見られ、飼い主さんもやっと異常に気づく段階です。
腎臓の機能は10%程度まで低下してしまいます。
尿毒症が進み、残存腎機能も5%まで低下してしまいます。積極的に治療しなければ生命維持が難しくなります。
慢性腎臓病は、初期には臨床症状を示さない子たちが多いため、定期的な健康診断を心がけるとともに、疑わしい症状が見られたらすぐに動物病院を受診しましょう。
慢性腎臓病の症状・治療方法は?
慢性腎臓病について詳しく知る動物病院で推定年齢を確認いただくことで、推定年齢でのお申込みができるようになります。
どうぶつの正確な生年月日がわからない場合は動物病院で推定年齢をご確認ください。
※ 月日がわからない場合はお宅に迎え入れた日、記念日などをご記入ください。
※ 生年月日の確認書類のご提出は不要です。後日、生年月日確認のため確認書類のご提出や、動物病院に対しどうぶつの推定年齢の確認をさせていただく場合があります。
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