遺伝子検査って？

2015年11月4日(水) 756 / 4

こんばんはっす。

今日のレイくんは、いつもどおりのマッタりとした療養生活でしたよ。
ご飯はいつもどおり、オヤツはガサゴソと音がしただけで飛んできます。
ママが冷蔵庫を開けると冷蔵庫に入れてあるオヤツが欲しいのかまん丸な眼をしてジッと見てたたりするそうです。
ほんと食いしん坊のレイくんです。
でも、腹水は気持ち溜まってる気がします。

今日夕方病院から電話があってバイオタイプ検査に出した結果と、腹水の培養検査の結果の電話がりました。
培養検査は、腹水に菌はなしとのこと・・これで、何らかの細菌が影響で腹水が溜まることが完全に否定されたことになります。
ＩＤＸＸのバイオタイプの検査は、前の病院でＦＩＣV（変異していないコロナウィルス）だと検査結果が有ったものです。
バイオタイプ検査は、今の病院でも勧められたのですが、結果がどうあれ治療方針は変わらないので、無駄な検査や出費を抑えるためお願いはしませんでした。
しかし、先生がどうしてもタイプを知りたいとの事で、費用は病院持ちで検査に出したそうです。
結果、今回はバイオタイプはＦＩＰだったそうです。
でも、私的にはこのバイオタイプ検査は、精度的にあてにならないと思います。
このまえ、「この検査は新しい検査ですので、データの蓄積がまだまだだと思いますから。精度的には確立しているとは思いませんね」などと先生も言っていたのです。
そう当てにならない検査なんです。
医師的には納得？したかもしれませんが、私達的には全く納得できない結果
先の検査の時にこの結果が出ていれば、納得したかもしれませんが・・・
レイくんの状況を見てる限り、ＦＩＰの症状と合致しないんです。

きょうのレイくんの状況を電話で伝えると、先生も
「ん～ＦＩＰの可能性が高いんですが・・レイくんの状況を聞く限りは、確定はできませんね。」

その後新しい薬の話
「まだ、臨床段階だとの論文を見つけました。実際に使った例についての症例を探してます。もう少し待ってください」との事でした。
私達は、現在の治療で改善が見られず、ＦＩＰの可能性があるのなら、新しい薬に挑戦すべきだと考えてます。

過去の症例から、ＦＩＰから回復した例はごくまれなのです。
確かにレイくんが万が一ＦＩＰなら現在の状況は稀なのかもしれません。
世間一般に行われている投薬で治るかもしれません。

しかし、それは確率的に極めて難しい・・単なる延命治療・・
同じ延命治療をするくらいなら、わずかでも完治の可能性ある治療法を選ぶのはごく自然な考えではないでしょうか？

レイくんは今日もがんばりました。
ご飯もオヤツもいっぱい食べました。

元気です・・絶対に治ります。
がんばれレイくん！
みんな応援してくれてるよ！