レイくんは、お腹に腹水が溜まり初めて一ヶ月が過ぎ、病院でFPIの可能性が大で、もしFIPなら子猫なので早くて一週間、持っても一ヶ月との宣告を受けて今日で19日目です。
19日目のレイくんは、相変わらずの食いしん坊振りを発揮して、オヤツもペロリと平らげましたよ。
ご飯もちゃんと食べてくれます。
ウンチも正常で瞳もキラキラです。
そこそこ元気で抱っことドーム、椅子の上でゴロゴロ、マッタリです。
腹水は相変わらずで、増えてはいる感じでは有るのですが・・ハッキリとはわかりません。
お鼻はピンク(貧血気味なら白っぽくなります。)で貧血もなさそうです。
熱もありません。
今日、病院から連絡が有リました。内容は、あの新薬、シスロスポリンの件でした。
先生がイロイロ調べて下さって、臨床段階の論文か研究を発見したそうです。
まだ実際にFIPに感染した猫ちゃんに投与した結果は見付けられなかったそうです。
まだ研究段階で有るのですが、試験管の中での実験では、FIPウィルスに対してある程度の効果は確認されているそうです。
新薬と言っても、新に開発されたのではなく、すでに有る薬が何に効くのかという実験です。
価格も高価で、この薬がどれほど効くのかは未確認とのこと・・
取りあえず現状では、レイくんの症状は安定してます。
どちらかというと、少し元気になった感じもします。
「新しく処方した薬が効いていて居るのかもしれませんね。今後、症状が悪化するようなら使って診るのも手かもしれません」との事
私達もその提案に同意です。
現状は安定してますから、このまま腹水が減少して来るならそれで良いですし、ステロイド等、現在の薬の効果が無く、悪化するようなら投与しようとおもってます。
延命では無く完治を目指したいのです。
あと、イロイロ調べていて、犬コロナウィルスが猫に感染して腹膜炎を発症させる?って記事を見つけました。
コロナウィルスにはⅠ型とⅡ型があって、Ⅰ型が猫コロナウィルスで、猫に感染して犬には感染しません。Ⅱ型は、猫コロナウィルスが変異?したもので犬コロナウィルスで犬に感染して基本的には猫には感染しませんが、稀に猫にも感染する事があるそうです。(ウィルスの専門家が認めてます。)Ⅰ型もⅡ型も弱毒で感染し体内に入っても、大きな病因にはならないのですが、Ⅱ型はⅠ型より若干ですが強毒で犬では重病になりませんが、猫に感染すると稀に重い腹膜炎を発症させると言うのです。
遺伝子的には同じコロナウィルスですので、普通の検査では識別困難、ネットでも少数ですがFIPだと診断されて完治した猫ちゃんが存在しするのですが、それは犬コロナに感染し腹膜炎を発症したのが原因ではないのかとも言われて居るそうです。
この場合は、犬コロナはFIPウィルスほど強毒では無いので適切な治療をすると完治する可能性が高いとも言われいます。
レイくんが、この犬コロナである可能性は否定できません。
何故なら、レイくんの周辺にはワンちゃんの影が有るのです。
近所も妻の友人も犬を飼ってて、ひとみしりしないレイくんは、それらワンちゃんママさん達に何人も抱っこされてるんです。
(妻の友人の一人は、ごく最近、ワンちゃんを病気で亡くしてます。)
レアなケースですが可能性は0ではありません。
また、調べると様々なケースが有って、たとえFIPと診断されても完治した例も多々有るのです。
諦めてはダメです。
奇跡は起こすもの!
皆さんレイくんは今日も頑張ってます。
レイくん最新画像!
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お腹が膨らんでます。
でも、腹水だけでこんなにお腹が大きいのでは有りません。
今日買って来たささ身のオヤツ?(成猫は一個基準)を2/3ほど平らげて、ゲップしながら抱っこされてます・・・
オイオイ!レイくん、ちょっと食べすぎだろ!!
いまは、お腹を突き出して満足して気持ち良さそうにママの膝の上で就寝中です(=^_^=)
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