通院ニャん♪

2015年11月9日(月) 658 / 0

皆さんこんにちは

レイくんですが、昨夜夜中に二度嘔吐しました。
たぶん産まれて初めてです。
妻も私もビックリして・・アタフタアタフしちゃました0(>_<)0
吐瀉物はご飯を食べて時間も経っていたので、一度目は白っぽく胃液と水？くらいで二度目は黄色い水ぽい物した。
猫はよく嘔吐することは知って居たのですが、レイくんの現状ではとても心配です。
それも有ってか今朝は少し元気が無く朝のご飯も食べずに寝室からリビングに来てドームへ一直線線でした。
腹水が溜まって少しきついのかも？

今日は私はお休みですので、レイくんの状況確認報と今後治療について相談のために通院です。

診断で嘔吐の原因は、何か変な物を食べちゃたか、腹水が溜まって胃を圧迫しているのか薬の副作用なのか特定できませんでした。
病状の方は変わりありませんでした。腹水はきつそうでしたので120ccほど抜きました。(まだ200ccくらいは溜まってそうです。)
腹水は溜まってますが、溜まる度合いが不明ですので、薬の効果が出ているのかも依然として不明です。

新しい薬も投薬を開始して、まだ５日目ですので･･

今後の治療に付いて、レイくんはレアなケースで、FIPだとしても進行が凄く遅いようですから、薬の効果を確認しながら様子を診ましょうと･･

新薬は、様々先生も探して頂いて、先日の日記に記載した通りでした。
その上に、公式には、シスロスポリンがFIPウィルスに対して効果があるとは製薬会社も認めてないそうです。ただし、実験室の中でFIPウィルスに対する抑制効果が認められた事は認めています。
しかし、非公式的にには、実際にFIPの猫ちゃんに使用した獣医師がおられて、それなりの効果は有ったそうです。
ただし症例数が少なくて、どのような状況で効果が有るのか等細かなとこが不明
それと、投薬は月齢半年以上がおおよその基準
シスロスポリンは普通は、ワンチャンの皮膚炎等の治療に使われる薬で、FIPに対して使う場合は、その数倍の量を一度に投与するそうです。

FIPウィルスに対する投与量(使い方)等の手順、方法は先生が入手したそうです。
いつでも投与できる態勢は出来ているとの事でした。
ただし、レイくんの月齢はもすぐ四ヶ月･･･
病状も今のところは安定してます。
(嘔吐しましたが、先生は嘔吐とFIPとの因果関係は余りないとの判断です)
取りあえずは、食欲等が戻って安定するようならこのままの治療を継続します。第一案ですね。
第二案は、薬の量は現在、効果が有るだろと思われるギリギリの量だそうで、様子を見て少し増やす。
第三案としてシスロスポリンの使用です。
第三案はリスクを伴いますのでレイくんの病状をよく見極めなければなりません。

バイオタイプですが、先日の日記に書いた通りでした。
検査表には、バイオタイプ　FIPと記載されてました。
先生が｢これで、レイくんはFIPにほぼ間違いとおもいますと｣･･
それに対し
｢前回はFICVで今回はFIPって精度が低いといわざるを得ない。私が調べた限りでは、FICV(猫コロナウィルス)の遺伝子組成は確定されてますが、FIPウィルスの遺伝子組成は確定されてませんよね。(FICVの変異は固体毎に違うため)と言うことは検査は極端な事を言うと、猫に感染してるFICV以外のコロナ株のウィルスを全てFIPと言ってるんじゃないですか？例えば、稀に犬コロナウィルスが猫に感染することが有るそうですけど、その場合、犬コロナウィルスは同種の株で、遺伝子組成的には、コロナウィルスで組成的には近い、でもFICVでは無いので、この検査ではFIPと判定すんじゃありませんか？｣
｢検査のやり方とか判定基準は私にはわかりませんので･･私達は、検査結果を元に診断し治療しますから･･｣
それはそうです。遺伝子検査は獣医師さん専門では有りません。
｢そうですね、結果がどうあれ、この子の症状から考えられ治療が変わることはないですよね｣←これが肝です。
｢ええ、変わりませんね。他の疾患の可能性は低いですから、この治療がレイくんに対しベストだとは言い切れませんがベターであるこは間違い有りません｣

レイくんは、食欲は少し出てきたみたいで、カリカリのオヤツを病院が終ってすぐと先ほど一個ずつたべましたよ。
一度に食べるとまた胃がビックリするかもしれませんから、慣らしです。

先先ほどドームから起き出して、何か欲しそうにしたので、ペース状のご飯を買って来てましたので、それをあげると、少し食べましたよ。

まだまだ、食いしん坊のレイくんは、低調ですがきっとまた、モロモリ食べるように成ります(￣～￣)ﾊﾟｸﾘ

現在は、ドームで爆睡中です
では、起こさないように静かにしていましょうm(__)m