カミさんは年の離れた6人兄弟の末っ子だったので、高齢の義父でした。
以前日記にも書いたことがありますが、私は自分の都合で休むことが場合によっては難しい仕事をしています。
私が休んでしまうと関わっている工程がストップしてしまい、
多くの人に迷惑をかけることになります。
今回、仕事の納期と重なってしまったため、お通夜には出られませんでした。
カミさんは事情をわかってくれているとはいえ、申し訳ない気持ちです。
それでも何とか時間を作り、告別式には出席。
火葬の待ち時間中、親族の方たちとの雑談の中、ちょっと嫌な話を聞いてしまいました。
昔の話ですが、カミさんが子供の頃可愛がっていた猫を義父が勝手に保健所に連れていってしまったそうです。
ネズミ駆除のために飼っていたそうなのですが、
ネズミが減ってきたことと、その猫が人に懐かなかったことが理由です。
もちろんカミさんは泣いて悲しみましたが、
当時小学生の彼女には保健所から連れ戻すということが思いつきませんでした…。
また、猫が子猫を産んでしまったときにも
一匹だけ子猫を家に残し、親猫と他の子猫を捨ててしまったり…。
保健所の話は以前聞いた事があったのですが、子猫の話は初耳でした。
我が家に義父が遊びに来た時には、
ちーすけを可愛がり、おみやげにフリスキーを買って来てくれたりしていたので、
身内の故人でもあり批判はしたくないのですが、悲しい気持ちになりました。
考えてみれば私の父も動物嫌いで、私は実際に見たことは無かったのですが
家の敷地に入って来た猫を殺したりはしませんでしたが、ずいぶん酷いことをしたと聞いたことがあります。
私が幼少期を過ごした昭和40年代、猫や犬の立場は低く、家族の一員と考える人たちは少数派で、理不尽な扱いを受ける猫たちをよく見かけていました。
書き出すと長くなってしまうのでこの辺でやめておきますが、色々と辛い週末になってしまいました。
今日はザネリの6回目の月命日です。
普段は普通のお線香なのですが、月命日の日は特別にマタタビのお香をあげています。
![](/img/diary_image/user_10321/detail/diary_101582_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
ザネリが亡くなった後、三ヶ月くらいは毎日これをあげていたのですが
ちょっと値段が高いので月命日だけこれをあげることに。
動画は保護して三日目くらいのザネリ。
動画の時間は短いですが、すでに家猫の貫禄がにじみ出ております。
鼻のカサブタは、ケージを嫌がった彼が、隙間に鼻を突っ込んで怪我をしてしまったものです。
可哀想なことをしていしまいました…。
ピヌも大きくなりました。
![](/img/diary_image/user_10321/detail/diary_101582_2.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
来月は去勢手術を考えないとですね。
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