6才になりました
我が家にやってきたのは、2010年の3月
お迎えの日に胸に抱いた時、この私が不覚にも泣きそうになったっけ
鼻がツーンとして「やばい、やばい」と思いながら(笑)そらを見つめると
空色の瞳が私をじーと見つめていたのが、昨日のように思い出されます
2009年の初夏、先代のハナとのお別れが突然やってきました
昼に急に後ろ足が立たなくなり、その晩にお別れでした
意識もしっかりしていたけれど、最後の体重は1.5キロ
腎臓も他も悪くなかったし元気だったけれど、食べられなくなっていました
当時の私は、高カロリー食のことも知らなかったし、何もかもが無知で‥。
16年の猫生でしたが、後悔しか残っていません
もっと長く、生きられたかもしれない
その前年に、モモも突然のお別れでした
今思えば思い当たる節も多くて、後悔と懺悔しか残っていません
ハナを亡くした後、9か月間は猫を飼おうとは思えなかったです
当時、里親制度のことも知らずネットもしていなくて
ハナを亡くして半年を過ぎた頃、無性に猫に触れたくなりました
お店に行けば、猫に触れられるとおもい、何店舗か行きました
でも可愛いと思う前に、可哀相にとしか思えなくて
店員に「抱っこします~?」と言われても、断っていました
そうこうしているうちに、某店舗に行ったのですが
(正確には見に行った)
入ってすぐの場所にそらがいました
顔ぺちゃで美猫とは言い難い、個性的な子猫(笑)
夫婦、そこから動けなくなったいましたが「買う気」はなかったのです
「いい人に買われるといいね」
そう声をかけて離れてから、なぜか私は振り返りました
するとそらがケースの後ろへ移動し、私たちを追うように見つめていました
旦那に「あの子こっち見てるよ」というと
旦那も気になったのか、そらの前に戻りました
そこからです。話がとんとん拍子に進んだのは。
我が家にきて、短い一人っ子生活だった頃

3か月の頃です(*^_^*)
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決め手になったのは、お店の管理が今思い出しても完璧だったこと
どの子をみても、悲壮感が感じられません
ここは、大きくなった子は避妊して渡しています
(1歳以上の子だけかも)
避妊代に少し上乗せしただけの金額の販売で、3段ケージに入っています
マイクロチップも入れて渡しますし、毎週、獣医がきています
(そこでワクチンも検便もしています)
昨今、お店で買う、買わないと賑やかですね
私もそらの命にお金をだした罪悪感はありますよ
他の兄弟や親は、ちゃんとした環境下にいるのかとか・・。
でも、そらを迎えた事には後悔もないし、出会えたことに心から感謝しています
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ハナを亡くしてから、ひょんな場所から毛や髭がでてくる毎日でした
もうどこにもいないのに、生きた証はそこらじゅうにある
掃除のたびに嗚咽というか、号泣でした
そらを迎えてからは、家の中にはまた笑い声が戻りました
フードをふやかしたり、トイレの始末をしたり
なにか悪戯されて怒っても、不思議とそんなことが楽しくて。
勿論大きくなった今だって、例えば噛まれたって可愛いです(笑)
イタタ!と言いながら笑っている怪しい私

これ、本当に手に歯型が残ります(^_^;)
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ハナが逝った16才まで、あと10年
あっというまの10年になるでしょう
どうか、元気で過ごしてほしい
そら、6才のお誕生日おめでとう
出会ってくれて、本当にありがとう

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