民宿の御主人でもある御老人が朝からイイ感じで泡盛をやりながら、
「俺たちがいくら頑張って稼いでもジェームスに全部持ってかれちまうんだからよー」
(実際はもっと聞き取りにくい喋り方)
それを聞いていた私、勧められた泡盛をイタダキつつ(←朝からお前もかよ!)
ジェームスって誰?????と思いながらも
(ううむ、さすが米軍基地の土地、ジェームスとかいうヤツがいて民間人から不当に金銭を搾取しているのだな)
などと考えたのでありました。
それから数年後、ある沖縄のエッセイ本に私と同じような体験談が書いてありました。
(本のタイトルは忘れましたが「カルベナリア吉田」氏という人の本)
その著者の方も沖縄本島のタクシーで運転手さんから
「いくら稼いでもジェームスに持っていかれる」というような事を聞いたそうです。
ジェームスって誰??と思った著者も気になって調べたところ、
判明したジェームスの正体は…
「税務署」が訛ったものでした…(○_○)
実際、沖縄の御老人のお話は聞き取りにくいのですが
何か変?と思いながらもずっとジェームスと思っていた自分が恥ずかしい…。
ちなみにその民宿のある渡嘉敷島では水深2メートルのビーチで高確率でウミガメに出会えます♪

↑こんな感じで。
という訳で、自営業には頭の痛い確定申告の時期がやってきました。
私は税務署が嫌いです。
(「うおぉおおお!税務署大好き~!」という人は見たことがありませんが)
何と言ってもあの偉そうな上から目線の喋り方と納得のいかない変な制度。
理由は省きますが電話での言い争いも一度や二度ではありません。
(もっとも以前住んでいた所の税務署が特別だったみたいで今の税務署は比較的説明も丁寧でした)
何度か電話で話したその若い職員のおかげですっかり税務署嫌いになってしまいました。
ちなみにカミさんも何度かその職員と電話でやり合っています(笑)。
この時期、仕事が忙しいとはいえ、確定申告の書類作りはカミさんにほぼ任せっきりなので
彼女に頭が上がりませぬ。
終わったら回らないお寿司でも御馳走せねば。

お財布を枕に世界を見つめる、
「こんな小銭しか入っていない財布じゃ何も出来ないのニャ!」

「キリキリ稼いで美味いご飯を喰わせるのよ〜」
ハイ、仰せのままに。
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