この子は、すごく個性的な三毛柄で、顔の中心の3分の2くらい黒に覆われ表情がわかり辛く、ワイルドな風格も兼ね備えていた。
引き取った時は身体中ノミだらけで、毛をかき分ける度にノミが “真っ黒クロスケ”のようにサァァーーと、毛の中を波打っていた。思い出すこと・・・ほんと凄かった‼︎
即、動物病院でノミ駆除してもらい、即シャンプーしました。
で、多分生後二ヶ月も経ってないくらいの小さくて可愛い子猫ちゃんだったんだけど、子猫のくせに妙に自立していて、トイレの粗相も一度もなく、トイレの少しの汚れも許してくれないクリーン&クールドライな子だった。
なのに、私が買い物から帰宅すると、玄関付近で待ってて、ミャァ〜って可愛い声で出迎えてくれるのがたまらなく可愛いかった。
で、そうこうしてるうちに、新しい飼い主(友人)が見つかり、飼い主と一緒に遥か遠方へ引っ越して行った。
飼い主になってくれた友人がその後の面白エピソードを時々教えてくれた。
立派に成長したそのネコちゃんは、ある日の夜、帰宅すると友人に何かを訴えだし、友人もいつもはクールなネコちゃんの必死の訴えに異変を感じ、誘われるがままにネコちゃんと一緒に外へ行くと、
「にゃーにゃー!にゃーにゃー!」(こっちこっち!こっち来て!)
と、道端の方へ誘導され、ついて行くと、
その道端の側溝に、
落ちて動けなくなってる仔犬がいたそうな!
友人はその仔犬を助け出し、それをしかと確認したネコちゃんはさっさと友人宅に帰って行ったそうな。
まあ、その後、救出された子犬も元気になり、友人の職場の人に引き取られていったそうな。
クリーン&クールドライだったあの子猫ちゃんが、そんなに賢いネコちゃんに立派に成長していたとは!
たしかに、子猫の頃からスーパーハードな御転婆娘だったけど、妙な貫禄があり、きっと生まれ持った賢さもあると思うし、友人が家族になってくれて本当によかった(友人は美人で芯が強い)、と嬉しくなりました。
その後、私も出産やら子育てやらで、もう随分彼女と連絡とってないけど、
まだ元気にしてるのかな?
なーんて思う今日この頃です。
ワイルド三毛ちゃんに一目惚れした彼女と三毛ちゃんとの出会いは、きっと運命だったんだな₍˄·͈༝·͈˄₎◞ෆ⃛̑̑
ふうちゃん・・・
![](/img/diary_image/user_105108/detail/diary_109024_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
まだまだですね (指痛いよ…笑)
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