イリュージョン

2016年5月9日(月) 359 / 8

押し入れの中のものを取り出そうと、バリケードはそのままで開けてゴソゴソ
足元にはべるがいたけれど、バリケードしているし～と思っていたのですが・・。
甘かった（笑）
スルスル～っと入って行ってしまいました
どうやって入ったかというと、出てきたところを見れば納得です

『ずんっ！』

『ずるっ！』

『シュルリ～♪』

オーマイガーーー＼(◎o◎)／！
1番、枠の小さなところ。しかも、ここ？？
（いつもはご飯皿を置いている台です）
いくらガリ子ちゃんだからって、ねえ（笑）

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雨の中、次のTNRをするという現場に下見に行ってきました
雨だし、猫1匹いなかったのですがお腹の大きい子がたくさんいるそうです
ただ、ここの現場の餌やりのオバサマ・・
【相当の強者】なんだとか
しかも、凶暴ときたもんだ(゜.゜)ｽｹﾞｯ
凶暴なオバサマ（笑）

不思議ですね
そういう人も猫が好きなんだろうし、可哀相だから餌をあげているわけですよね？
産まれては遺棄や保健所への持ち込み、虐待犯よりは「ずっとまともな人」のはず！
でも、手術は絶対に反対だし、捕まえた子を捕獲器ごと取り上げようとする
可哀相な子がこれ以上増えないように・・
そんな気持ちは微塵も持たない
それでいて、「自分はどれだけ猫の為に餌代を使っているのか」自慢をする

あちらこちらに
「ネコに餌を与えないで」という看板がありました
雨に濡れて折りたたまれ、脇に寄せられている段ボールは
きっと猫ハウスが撤去されたものかもしれません
見回っている途中で、立ち入り禁止で封鎖されている自転車置き場があり
そこに、1匹の猫がいました
シニアなのか若いのか、よくわかりません
すこぶる健康！という感じではありませんでした
紐で結ばれたエサ入れがあり、たぶん餌を入れて自転車置き場内へ押し込むのでしょう
知人がカリカリを入れてあげると、恐々と近づいて食べだしました
同じ外で暮らす猫でも、うちのガジロー達とは全然違います
顔つきというか、なんていうのかな
天真爛漫さが感じられません

餌やりは、カリカリ缶詰もあげているようです
恐らく、この子は餌場には入っていけないのでしょう
弱い子ははじかれてしまいます

外で生きる子は本当に悲惨だと思います
「可愛いね、いい子だね、元気？」
そうやって声を掛けてくれる人がいれば、外で生きる子も穏やかな顔をしています
（少なくとも私はそう思っています）

外で産まれ、人に疎まれて、毎日毎日お腹が空いていて
外にいる子達はきっと、こう思っているのではないでしょうか
「生きるって辛い」
人と違って自ら命を絶つことはできません
鼓動が止まるまで、生きるしかない
平成26年度の京都府の猫の殺処分数は、計1333頭
1日平均、3.65頭
1333頭の内、子猫は1224頭だそうです
全体の92％が子猫の計算・・

今日見回った現場には、数年前に手術した三毛ちゃんがいました(^^♪
ちゃんとお世話されている彼女は、今4才くらいかな
美少女だったのに、お腹の弛んだ貫録のある女性になっていました（笑）