ネットの普及で動画などにより
猫の可愛さが共有されるようになった
ネット上の盛り上がりが現実社会にも波及したもので
一過性のものにはとどまらない…そうですが。
江戸天保~文化年間に旗本南町奉行根岸鎮衛の
随筆「耳嚢」には猫の怪談?が多数あります
その中の一篇要約してご紹介します
番町の武家屋敷に猫を飼わないため
鼠に家屋を荒らされ放題の人がいた、理由を問われて
語るには、祖父の代、長く可愛がっていた猫が
ある日縁側で雀を捕り損なったあと
子供の口調で「残念なり」と言った
祖父は驚いて「化け物め」と取り押さえるとさらに
「物言いせし事なきものを」と言ったので
驚いて手を離すと逃げていってそれきり帰らなかった
そのため以降猫は飼わないことにしている
江戸の人ったら…血相変えて取り押さえられたら
化け猫じゃなくても二度と帰ってきませんわね。
猫、喋りますよね、そら耳もあるけど
絶妙なタイミングでそれらしきことを
家の猫、以前階下から娘を「おねえちゃ~ん」と
何度か呼んだらとんとんと軽快な足取りで降りてきて
「おねぇちゃんいなぁ~い」と言いました
実際留守で…そんなことありますよね?
ところでタイトルは口語訳すると
「ものを言った事なんてないのに」かな。
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家の残念な薔薇てす、笑ってやってください
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チクチクも地道にしております
ツムツムは積んでありますし
実は作ってみたハーネスもD環待
仕事が欠員期間が長くて残業するなで
休みが、本当に休むしかないという侘しさです。
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