食べる牡蛎の殻とは種類が違いますが、これまた
材料が手に入りにくくなってるそうです。
山積みにした牡蛎を野ざらしにし、風雨で外側の殻が風化するのを待ちます。
粉にして胡粉にします。
殻の芯に近い真っ白な胡粉は極上、等級があります。
ニカワで練り、絵の具を作ります、
ニカワは淡白質、手に雑菌があり温度が高いと
作りながらも淡白質が腐り分解され粘着性がなくなります。
夏は、描かない人が多いかな(笑)
防腐剤入り液体ニカワも売っています。
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ニカワは、棒、板、粒、液体などがあります。
使われる動物によって値段も違います。
鹿は、高価ですが強い粘着力があります。
数年前、日本で最後のニカワ屋さんが廃業されることになり
絵画の世界だけでなく、伝統工芸や神社仏閣
困る困る~~(>_<)援助支援の手が入りました。
なぜかスマホだと、一枚しか写真が反映されない(笑)
ニカワの写真は次に!
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