忘れないうちにご報告します。
地域猫活動はコメツキバッタの活動です。と仰っていました。
とにかく頭を下げて理解を得ること。
何かお困りの事はありませんか?とこちらから先手をうって訊ねること、コミュニケーションが旨くとれればそれだけでもずいぶん解決します。とのことでした。
活動を知ってもらうための広報も大切。
交番と町内会長には毎年広報するのが大事。
苦情はたいてい”長“がつく人の所に集まるから。
そして交番と町内会長は短期間で人が交代するから。だそうです。
「ネコも命」は禁句。命の問題をいい始めたら負け戦だそうです。人の命の方が大切だから。
毒殺などの殺傷があった場合は、言いふらしたりせず警察に届けること。
その場合は餌や遺骸の写真など、証拠を届けること。
証拠がないと警察は動きません。
生きている子がいたら獣医に連れていくこと。
殺傷の疑いがある場合、獣医師には警察に届ける依頼義務があるそうです。
活動している地域で「アのお宅はネコ嫌い」などの噂を広めないこと。一旦買った怒りはなかなか溶けません。
ごはんをあげる器にスーパーの空きパックは使わないこと。
風で飛んでゴミになるから。
植木鉢のお皿が重ねられるし便利でおすすめ。
マンションの玄関先や駐車場に場所を借りている場合は、鉢植えやプランターの花を置いて、目隠しを作りましょう。
水は“防火用水”と書かれたバケツが理解してもらいやすくておすすめ。
大事なことを落としていたので追記します。
…………………
「野良ネコの問題は、誰かのせいにしていては解決しません。」
昭和48年には動物保護法が施行され、遺棄虐待には罰金か科料の罰則があったのに、行政はこの事を広報しなかった責任があり、地域には大きな問題になるまで無関心で放置していた責任がある。
野良ネコの問題解決には地域住民組織と管轄行政、そしてボランティア組織の三者協働で取り組むことが大切です。
………………………
こんなとこかな?
地域に野良ネコがいない私は、NPO設立時の話や犬とネコの行政の関わり方の違いの話が興味深かったです。
NPOは万人の役に立つことが目的なので、動物愛護ではNPOを作れないそうですよ。
動物愛護の問題は突き詰めていくと、食肉や動物実験に行き着くので、万人の利益にならないそうです。
だから、NPOねこだすけは環境問題と街作りを目的として設立されたそうです。
さらに、犬が盲導犬や警察犬のように人の使役動物として経済に組み込まれているのとは異なり、ネコは人の役に立つことがないので、ネコの保護活動はとても嗜好性の高い(志向性でしょうか?お酒の話を出されていたからたぶん嗜好性だと思います。)活動なのだそうです。
ネズミを取ってはくれるけど、確かに人の経済活動に組み込まれてはいない…。
そして、狂犬病の人への感染の危険から犬は法で管理され、鑑札を着けないとか狂犬病の予防接種をサボったり遺棄する事に罰則が設けられているけど、ネコは噛まずに引っ掻く生き物なので人への感染の危険が低いために、行政としてはどうでもよい動物なんだろう…って。
こんなお話でした。
まとまりなくてすみません。
ノートにまとめてから日記にすればいいのだけど、忘れてしまいそうだから。
細かい実践についてはお聞きせず、退出しました。
「ねこだすけ」のホームページから「ねこだすけニュース」のバックナンバー 2007 12.vol33を見てね。
地域猫活動5つのポイントが載ってます。
撮ってきた写真を載せておきます。
![](/img/diary_image/user_63357/detail/diary_127846_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
![](/img/diary_image/user_63357/detail/diary_127846_2.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
![](/img/diary_image/user_63357/detail/diary_127846_3.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
![](/img/diary_image/user_63357/detail/diary_127846_4.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
![](/img/diary_image/user_63357/detail/diary_127846_5.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
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