私の知人(Mさん)が飼うことになっていますが、都合によりすぐには無理なので、しばらくは、おにいさんと一緒に家猫修行を頑張ります。

一か月ほど前からMさんの庭に来るようになった、生粋の野良ちゃんです。
ガリガリにやせ、風邪をひいているのを見て、ご自分が飼おうと決意されたMさん。
お庭に猫が入れる箱やトイレを用意し、ゴハンをあげながら、だんだん馴らして室内飼いされるつもりでした。しかし、最近、鈴をつけたどこかの飼い猫がしょっちゅう来ていじめる為、あまり来なくなってきたこと、どうも女の子のようで、子猫が生まれたら大変であることから、早急に保護が必要となり、それを知ったおにいさんと私がお手伝いをすることになりました。
まったく触れない猫さんの保護は初めてでしたが、ネコジルシの先輩方にアドバイスをいただき、無事に保護することができました!ありがとうございました。
動物病院で、基本的なケアは済ませています。

成猫の女の子。
獣医さんによると、野良猫さんはどうしても年齢を高く見てしまうが、3~5歳位かなということです。
今はガリガリではありませんが、まだ背骨が浮いているので、栄養状態をよくするために、a/d缶とロイヤルカナンの子猫用をメインにあげています。
おめめの周囲、汚れて可哀想ですが、結膜炎などではない、と確認済です。
避妊手術(2月初旬予定)の際に綺麗にしてもらうことになっています。
人間を大変怖がっており、ケージの中で固まり、少しでも触るとびくっとします。
先日、Q&Aにて「触れない猫が入っているケージ内のトイレ処理の安全簡単な方法」について質問したところ、沢山の方から、ご回答、メッセージをいただけました!大変感謝しております。
おかげさまで、アドバイスを参考に、次のようにノラちゃんの住環境を改良しました。
Before

トイレがケージの半分を占領し、下にひいてあるペットシーツやタオルがすぐにグチャグチャになってしまい、何もしいていないところに座ってしまっていたり...。
After

小さめのトイレに変更、ハウスにした段ボール箱の底にフワフワ素材のお座布団をしいてあります。
お外で、冷たい地面の上に香箱座りをしていたのが、今は柔らかくて暖かい布の上でねんねしてます。
ハウスを入れてあげたら、すぐに自分から入りました。

出入り口側はこんな感じに。わかりにくいですが、ちゃんと箱の中にいます^^
お世話をするときは、まず、ハウスをそーっと90度左へ回転させ、出入り口をケージの壁にぴったりつけます。トイレ掃除のときは、ケージの上部を開いて、そこから掃除します。
ゴハンやお水を入れるときは、普通に扉のところから出し入れします。
人がいるときは、ゴハンも食べませんが、おにいさんが部屋からいなくなったら、いつのまにか、つるっと完食しています。トイレも上手に使えます。
危険がいっぱいのお外を身一つで生き抜いてきた、生命力の強いコです。
Mさんが最初に出会ったときは、ご自分のゴミを荒らされていたそうです。
幸せになるために、頑張って家猫修行しようね。応援してくれてる人達がいっぱいいるよ。
おにいさんは、そろそろ、鰹節作戦でお近づきになる、と宣言しています。
ノラちゃん、お預かりの間にどれくらい心を開いてくれるようになるでしょうか。
おにいさんの手腕にこうご期待~。
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