昨年の11月に7歳を迎えたピンポンパール、こいきちが今朝亡くなりました。

手前が元気な頃のこいきち君。
後ろにいるのはじゅーきち君。
とてもピンポンパールには見えない体型ですが、ブロードタイプという尾長の種類です。
特にこいきちはピンポンにあるまじきスリム体型。
逆にこの体型だからこそ7年生きたのかもしれませんが。
(鱗も3割が普通の鱗というマガイモノピンポンです)
彼と同時期に我が家に迎え入れたピンポンパールは全部で8匹。
そのうち6匹は半年〜3年くらいで死んでしまい(初代まるきち含む)、
こいきちととじゅーきちが最後の二匹でした。
かつての仲間達。

下にいるのが若きこいきち。

左の白いのが初代まるきち。
しつこく再々登場(笑)。
1月の終わり位から調子を崩し、ピンポンにとって完治が難しい『水泡症』を発症、
2月以降は通常の体勢を維持するのが難しくなり、常に横倒しの状態。正に寝たきりでした。
そのままでは辛そうなので水草の間に入れてやり、何とか横倒しになるのを防ぐ事に。
薬浴も考えましたがピンポンの場合、今までの経験上生還率が非常に低いので
餌に薬を染み込ませた薬餌による治療を選択。
自分では食べられないので、毎朝ピンセットで少量与えていたのですが
三日前くらいから動く事も出来なくなり、今朝水槽を覗いてみたら帰らぬ魚に…。
こいきちが調子を崩してからというもの、じゅーきちはずっと彼の側を離れず…。
今朝もこいきちの亡骸にぴたりと寄り添っていたのが印象的でした。
今はせわしなく水槽の中を泳ぎ回り、まるでこいきちを探しているかのよう。
その姿が、かつて亡くなったザネリを鳴きながら探し回っていたコサビを思い起こさせます。

今は大の仲良しのコサビとピヌ。
遊ぶ時はいつも一緒です。

こいきち、頑張ったね。
7年間、笑いと癒やしをありがとう。
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