皆様はご存知でしょうか…?
何が違う?「同行避難」と「同伴避難」その問題点と今後の課題
https://wanchan.jp/osusume/detail/3799
熊本大震災により、大きく注目された「同行避難」と「同伴避難」の違い…
「同行避難」は災害時に飼い主がペットと一緒に避難所まで安全に避難する事を意味し、
避難所に着いてからは、人とペットはそれぞれ決められた場所で別々で避難生活を行います。
「同伴避難」は避難所内でも同じスペースで一緒に避難生活を送ることができます。
我々が望むのは、言うまでもなく「同伴避難」、しかし現実は、日本だけでなく
愛護では数段先を行くイタリアでも、かなり難しいようです。
昨年夏と秋にあった、イタリア中部地震
夏は被災地にテント村が設置されたので、あまり大きな問題はなく「同伴避難」が行われました。
しかし10月末の際は、避暑地でもある被災地はすでに冬はもうすぐ目の前…
被災者の収容はホテルが中心となり、「同伴避難」が不可能となりました。
あくまでも「同伴避難」が当然と考えるENPA(動物愛護国家機関)の懸命のアピールにより、
幾つかの施設が受け入れを認めるようになった、と記憶しています。
ENPAが長期預かりを行い、6ヶ月ぶりにやっと飼い主の手に渡された猫さんのニュースを
つい先日見ています。
環境省が推奨しているのは「同行避難」です。
『同行避難』するために・・・日ごろからの備えが大切です(東京都福祉保健局)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kankyo/aigo/bousai/doukou-hinan.html
災害時におけるペットの救護対策ガイドライン(環境省)
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf
犬中心の情報ですが、「同行避難」をするためには、日頃からの家庭でのしつけも大事です。
『備えあれば憂い無し』
この震災後、爆発的に伸びたマイクロチップの挿入
…行方不明だけでなく、悲しい姿との対面にも役立つ…
非常時に備え、日頃からの準備を考える必要がありそうです。
ため息しか出ないこんなニュースも見てしまいました。
仮設住宅にネコ残されて エサやりに通う夫婦、「全員退去したら、どうすれば……」 東日本大震災6年
http://sippolife.jp/article/2017031000002.html
被災地で心のよりどころであったネコたち、新居に連れて行けず置き去りにされ
彼らの餌やりに通う高齢夫婦…
しだれ梅…初めて存在を知りました…を見に行ってきました。
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止まない雨は無い…春は必ずやってきます。
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