人生半世紀以上やっていると、日に日に実感します。
愛護センターに持ち込まれるわんにゃん、「飼い主さんが高齢で…」という記述を見ることが
決して少なく、胸が詰まる思い…他人ごとではありません。
「老犬&老猫ホーム」ってどんなところ? ペットの看取り、飼い主が亡くなったあとも世話
http://www.huffingtonpost.jp/2017/03/19/pet-nursing-home_n_15463934.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001
ググってみると、日本全土あちこちにある様子。
他にもこんなものも登場…
http://www.minnanokaigo.com/search/pet/
サイト自体は老人ホーム・介護施設を探すもの、しかしペット(犬・猫)付きでの検索も可能。
単身高齢者がペットを飼っていることが少なくないイタリア…昨年夏の地震でも、再認識されました。
飼育不可能になった場合の多くはシェルターへ収容、里親募集を行います。
殺処分はゼロの国、見つからない場合は、終生シェルター暮らし…
過去、老人ホームに収容されたおばあちゃんのわんこが、
収容先施設に一緒に里子に迎えられた、という記事に記憶があり、調べてみました。
別物ですが…
Casa di riposo per anziani e animali
http://buonenotizie.corriere.it/2015/07/03/casa-di-riposo-per-anziani-e-animali/
2015年7月3日の記事、数か月前に、イタリア初のペット可の老人ホームがオープンしたとのこと。
ミラノ郊外ビナスコという人口7000人の街、Dog Campという名の施設です。
http://www.korian.it/strutture/casa-di-riposo-milano-rsa-heliopolis/
フォトギャラリーを見ると、施設の設備は色々整っており、ここでのペットとの生活も悪くないかも…
介護の必要なベッドルームだけのものもありますが、
自立の1ルーム“マンション”、月額1000ユーロ…生活費は別もの
やはり貧乏人には高嶺の花となります(-_-;)
自分の年令等色々考えると、新しい子に手を出すこと、躊躇します。
当然、目の前に現れ、助けを求めるならば、拾い上げます。
しかし敢えて探すこと(今までもありませんでしたが)は控えようと思っています。
あ、明日のことは明日のこと、脳天気の私は、あまり深くは考えていません^^;
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2000年前の建造物ですが、未だに世代を超えて見るものを魅了する、古代ローマ時代の水道橋
…郊外の水源から、人口100万人を超えた、古代大都市ローマに水を運ぶシステムです。
上の画像には、アーチの下にサイクリスト、下の画像には歩行者が写っているので、
大きさが想像できると思います。
先日、初めて自分の目(アルバイトの下調べ^^;)で見て、大感激…
老いても輝き続けるという、羨ましい限りです。
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