にゃんずは、元・動物の看護師さんで猫ばかな友人にシッターをお願いしました。
問題はうちのルーキー。
友人も保護には賛成してくれて留守中も任せて!と力強い言葉を貰っていたんですが、
悩みに悩んで、餌やりばあちゃんの家に戻しました。
我が家にいた1週間、保護スペースの片隅に置物のように固まって、
ごはんもろくに食べず、怯えていました。

それが、ばあちゃんの声が聞こえた瞬間、甘ったるい声でニャーオニャーオと、
仔猫が母猫を呼ぶような声で鳴くんです。
そっかあ、そこが君のおうちか。
忘れられちゃうかと思って心配だったんだよぉ、と、ばあちゃんも安堵の笑顔。
お仲間の猫さんも迎えに来てました。(たぶんシマちゃんの息子)
里親募集は諦めました。
好酸球菌性の肉芽腫が舌の裏に見つかったルーキー。
原因の特定は難しいとされてますが、おそらくノミ・寄生虫のアレルギー。
衛生的な環境で適切な医療を受けられることが彼女の幸せだと、思っていました。
でも、帰る場所も待ってる人もいるルーキーの幸せって何処にあるんだろう? と悶々。
それに、たとえルーキーを嫁に出したとしても、そこにまた可哀想な猫が加わるだけで、
根本的解決にならないのも事実。
やっぱり餌やりばあちゃんの意識を変えてもらうしかないですよね。
ばあちゃんとこに出入りしてる猫さん全員手術して、駆虫して、投薬していくしかないのかなあと。
猫ってお金がかかるんだよ、でも大事にしてたらずっと一緒にいられるんだよ。
ってことを知ってほしい。わかってもらいたいです。
田舎のばあちゃんネットワークは恐ろしいほど早いので、
それを利用して、犬猫の正しい飼養の草の根運動ができればいいな。
というのが今の私の野望です。
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