その道の50メートルくらい先を眺めていたら、茶トラの猫が何かを狙っていました。
草むらから尻尾らしき細いのがユラユラ。
「まさかヌートリアを狙っている??」とビックリして、後先考えずに1メートル下の道へ降りた。
近づいていくと、その細いユラユラした物が体を起こした。
「へ?ガジロー!?」
そう。ガジローが虫を追いかけていたのかトイレ中だったのか?
そのガジローの後ろで茶トラが香箱座りをして眺めていたようです・・。
驚いたのはガジロー。
そうだよね、振り向いたら友達ではない茶トラがいるのだから。
でも茶トラは私が近づくと弾丸ダッシュで消えて行きました。
昨年から捕獲しそびれている子だと思います。
ギャン鳴きする余裕もないほど驚いたのか、私を置き去りにして逃げたガジロー。
一足先に家に着いていました。なんて男だ!
私はといえば水路から1メートル上に這い上がれず、遠回りして戻ったというのに!
「ガジロー。喧嘩せずに良い子だったね~」

ガジローのおかわりを要求する声に反応して帰宅したきーちゃん。
「きーちゃんもどうぞ♪」

初めてのホタテ味に大興奮(笑)必死のお顔(^^)

さっき貰ったばかりなのに、ガジロー、意地汚いぞっ
こういう時はレディーファーストなんて関係ない。
酷い時は女子の頭を踏みつけてでもウマウマが欲しい男・・。

「仲良く食べて♪」

**************************************
どう説得をしても猫の手術に応じてくれないお家がある。
2階で子猫が生まれたけれど、まだ顔は見ていないとか。
他の子も外に自由に行き来できて、ゴハン食べ放題。
生まれて増えても、自然と帰ってこない子がいて今以上に増えないと。
飼い猫も外猫も「飼い主」は境界線がないというか、私(達)の常識が通用しない。
「今まで増えた子はどうしているの?」「保健所とか?」
そう聞くと、「とんでもない!」と真剣に否定。
手術の必要性を説明しても、仏のような笑顔で「まあ、そういうことはおいおいに・・」
家の中は綺麗に整頓されているけど、酷い悪臭です。
家と言っても公益性のある家なんだけどなぁ。
お隣のお店も外には猫のフードが置きっぱなし。たくさんいるね、ここ。
ここも手術の話をしても、飼い猫かもしれないし困るとか(笑)
おいおい・・。
そして今日。
我が家から数十メートル先で、猫を小さなサークルに2頭入れてコンクリの上で飼っている家が。
手術に関しては、その必要性をよく理解はしてくれていて・・。
そのわりにはオスは自由飼い(笑)
妊娠するからと閉じ込めていたようです。
私の猫の飼い方、可愛がり方が世間の常識ではないことを痛感。
少なくとも、そういう人が多いことを思い知らされる。
最近のコメント