https://www.neko-jirushi.com/ask/3826/
失礼ながら、当初は“釣り”を疑ったほどです(ごめんなさい)
閲覧が多いので、ご覧になった方も少なくないのではないかと想像しています。
真剣な回答が並び、質問者さんも必死の様子がうかがえます。
中には、新聞社への通報も、というアドヴァイスも…
昨日朝偶然、回答数が多いことに気づき覗いてみたところ、無事に捕獲できたとのこと(^o^)
そして昨夜見つけた掲示板の投稿
『罠にかかった猫ちゃんの事が 新聞記事になりました。』
https://www.neko-jirushi.com/bbs/2563/
「4月11日に無事保護され、現在 日南保健所でお世話して頂いている、黒白の猫ちゃんが、4月18日宮崎日日新聞の朝刊 22面に掲載されました。
思っていたより、大きく掲載していただき、1/6もの紙面を使って頂いていました。
猫ちゃんの前足にトラバサミが挟んだままの状態の写真も 大きく載っていて、かなりインパクトのある記事になっていました。
皆様のアドバイスのお陰で、問題提起をして頂く事が出来た事に、本当に感謝です☺
有難うございました!(^^)!
まだ、飼い主さんは見つかって居ない様なので、情報提供をお願いします(^◇^)
猫ちゃんを、早く、元の生活環境に返してあげたいです。」
ということで、記事を探してみました。

http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_25414.html
宮崎日日新聞です。
ネコさんだけでなく、ワンさんも被害にあっています。
なぜQ&Aにも参加していない、無関係の私が…^^;
ネコジのユーザーさんの協力もあっての、“ハッピーエンド”…死亡の可能性もあったのだから
世話焼きババア…これを日記にしてみたらいかがか、というコメを書き込みました。
ご丁寧にメッセをいただき、非常にお忙しい様子
ご自身の生活、ネコさんのお世話、保護活動、それにまつわる色々…
該当ネコさんの、里親探しも予定しておいでです。
同じく、日記をすすめるメッセがあったものの、時間ができたら検討してみます、とのこと。
では…ということで、暇でお節介な私が強引な代打で登場…皆様にもおしらせしたい
ご本人には、了承頂いています(^^)
みやざき動物のいのちを守る会
http://catstory.miyachan.cc/
http://catstory.miyachan.cc/e515416.html
こちらに新聞記事、ネコさん、トラバサミの画像と説明があります。
記事に出てくる発見者の女性が、ももさくらとらさんです(^^)
昨夜に比べると、朝日新聞にも扱われるなど関連記事も随分増え、注目を浴びているようです。

日南保健所の保護猫(№13114)
↓ももさくらとらさんのアピール
「猫ちゃんは、ある日突然罠にかかり、見知らぬ土地に置き去りにされ、恐怖と痛みと空腹に耐え、今度は保健所の捕獲器に捕まり、動物病院で痛い、怖い思いをし、今は保健所でケージ暮らし・・
怪我が治ったら、我が家で保護し、引き続き 飼い主さん探しをしますが、出来れば、あまり環境を変えたくないので、保健所から飼い主さん宅に帰るのが理想です。
ご近所友人宅などで、黒白の雄猫ちゃんが 居なくなったと言われている方が いらっしゃたら 是非 声を掛けてあげて下さい。
ご協力 お願い致します<(_ _)>」
トラバサミ
幼いころ、罠にかかった野生動物の話を読み、泣きたくなったことを覚えています。
未だに存在する、非常に残酷な罠
「わなの規制が厳しくなりました」(環境省)
http://www.env.go.jp/nature/choju/capture/capture2-1.pdf
2007年法改正により、狩猟における使用は全面禁止され、 販売も規制。
使用には捕獲許可証が必要となり、有害捕獲の場合に限り、
標識(狩猟者登録番号と住所氏名を記した札)を付けたもののみ許可されているとのこと
やたらなところで使用できるわけではなく、仕掛ける場所である林野等、所有者の許可も必要となります
今回の件は、発見場所は海岸沿い、明らかに違法行為です。
有害鳥獣の捕獲許可の手続き
http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000316758.html
大阪市のページ、
許可証には有効期間があり、返納と報告(対象となった動物、頭数)をすることになっています。
法律施行後も、トラバサミに挟まり重症を負ったネコさんの記事は少なくありません。
イタリアも、当然のことながら、トラバサミの狩猟における使用は全面禁止
しかし、やはり有害捕獲には、罠の使用が許されています。
最近ジワジワ各国で被害を出しているヌートリア、北の方では稲作に害を及ぼすということで
捕獲器による捕獲がOK、ただし、使用者は1日に最低1回見廻る義務がある
…餓死させた場合、罰金となります(見つかった場合)
どうやっても法の抜け道はある…購入のさい、きちんと許可証が提示されているのか
トラバサミの販売は禁止し、許可申請の際の、貸出、というわけにはいかないのでしょうか…
鉄の部分に彫り込みのナンバリングしてあれば、違法利用者にたどりつくことも可能です。
人間にとっても、危険なものです。
次の法改正に期待を寄せます。
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