りんちゃん、イカはＮＧよ・・・

2017年5月10日(水) 219 / 0

　　　イカを焼く匂い、縁日や夏祭りの風景を思い出してちょっと懐かしくなります。　りんも刺激されるようで、シャケやサンマには見向きもしないのにイカのときだけはかなり執着します。　一夜干し、味醂漬け、バター焼き・・・。　でも、消化の悪いイカ・タコ・貝類はダメです。　

　　　今日は肉厚の味噌漬けをじっくり焼いていたので、１０分以上もそわそわしていました。　お皿に盛りつけてからも目を離せません。　スキがあると前肢の爪でヒョイッと引っかけようとするから。　声は出しませんが、目と鼻がイカから離れません。　集中しています。

　　　昔、祖母から「猫がイカを食べると腰を抜かす」と言われたことが頭のどこかのポケットにしまってあったようです。　

　　　消化が悪いからと勝手に解釈していたので、ちょっと調べてみてびっくり～！　イカ・タコ・貝類は消化が悪いからで良いようですが、＜食べさせないほうがよいモノ＞に青魚・海苔・煮干し・鰹節なども挙がっています。　

　　　テーブルに海苔（味付け海苔ではなく、焼き海苔）があると、ついおやつ感覚で一枚ちぎってあげてしまいます。　また美味しそうに食べるし。　そういえば、キャットフードにアジやイワシが原料というモノはありません。　昔の犬・猫はお味噌汁をかけたご飯を食べていたのに。　アジの干物の骨なんかも齧っていたような～？　あ、でも港町の自由猫たちは、生の小魚をワシワシ食べています。

　　　あまり神経質になる必要はないと思いますが、猫の食べ物として＜望ましくないモノ＞がわかりました。　ちょっとした不注意で猫に多い腎臓障害を起こしたら大変です。　消化の悪いモノを食べて下痢や胃炎になったらわたしの責任なんだと改めてりんの顔をじっと見てしまいました。

　　　キャットフードを食べるのがいちばん安心ということなのかな・・・