やってみたい、消しゴムハンコの写真を(^-^ゞ
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午前中、珍しく南側の庭で 茶トラ&茶マーブルが寝てます。
ガレージのタ~ビ~の亡骸から、猛烈な臭いが漏れているので
逃げてきたようです。
3重のビニール袋、口は閉じてあっても
臭いは防げませんでした。
東大阪市の小動物の焼き場は、祝日でも受け付けていました。
午後一番、じじと軽自動車にタ~ビ~を乗せて出発。
窓は全開、でも臭います。
しゃあない、しゃあない
しゃあない、夏やから!
じじは普通~~に現実だと流します。
戦中、戦後、バブルを経験した野生育ちは違いますね!
あんなに可愛い姿が、たった2日でこれです。
どうか、どうか、できるなら
愛しい命を危険から守ってあげて!
と叫びたい…。
東大阪市、大東市が使う大きな大きな焼却炉は
何年もかかって新設されています。
が、小動物の焼却炉は以前の場所のままでした。
飼い犬、飼い猫は1000円
野良は、無料です。
じじが、受付のおじさんに
うちでご飯食べてた猫や、野良やったけどな!
せやから、1000円…
と 言いましたが
あ~~それやったら、野良でいいですよ!
ちょっと書いてもらうもんがありますんで
そこに停めてもろて、すんません。
私は、じじから予め1000円を預かっていたので
車から降りて受付の中で書き物しながら
うちの子で、1000円払わして下さい。
と何回も言ったのに
あ~~、もうパソコンに打ち込んだから
も~~、野良で。
二度手間、嫌だって…。わかりました。
形にこだわるなってことかな!と思い直し
焼却炉がある場所まで移動しました。
クロちゃんを連れて来た時と小屋は同じでしたが
炉は火力が強く新しい物になってました。
駐車スペースは、芝生とブロックでデザインされ
以前より、雰囲気が明るくなっていました。
段ボールを抱え、中に入ると、炉がゴウゴウと音を立てていました。
炉の前には、遺体を置くベルトコンベアがあり
白いランニングシャツ一枚のおじいさんが
雑巾で丁寧に丁寧に、ベルトコンベアを拭いておられました。
今、炉の中で焼かれている、天に昇る準備中の子達は
このベルトコンベアの上で焼かれるのを待っていました。
体液が漏れた子もいるかもしれない。
こんなに丁寧に丁寧に仕事をしてくれるおじいさんの手なら
きっと、亡骸を炉の中に入れるときも
丁寧に丁寧に、並べてくれたに違いないと思いました。
やりたくもないのにやらされてる、嫌々作業着の人でなくて
本当に、本当に、よかった。
どんな経緯でお勤めされてるのかはわかりませんが
頭が下がる偉い人がいるんやと
有難い気持ちでいっぱいになりました。
よろしくお願いします。
おじいさんは、手を止めて
ゆっくり少しだけ頭を下げてくれました。
車に戻ったら、臭いが気になります。
あ~~…。おじいさんは毎日毎日
向き合ってはるんかな…。
窓は全開だったのに、染み付いていました。
臭いは口に苦く、いつまでも味がします。
不思議と普通に受け入れてる自分がいましたが
亡骸、脱け骸、
真夏は2日でエライことになります。
タ~ビ~はもう体から放れて、自由に遊んでるはずですが
真夏に残されたお外の亡骸のお世話は、大変でした。
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