
sarycoさんは春先から毎月、自宅から高速道路で1時間以上かけて保護猫の不妊手術に通われてます。
アニマルホーダー気味な餌やりさん宅にいる不遇な猫さんたちを、
地道に忍耐強く1匹ずつ引き出して避妊去勢させています。
悲しいことも苦しいことも遣り切れない想いも全部ひとりで呑み込んで、淡々と。
悲惨な現状を横目に、餌やりさんの機嫌を損ねぬよう、下げなくてもいい頭を下げて、
笑顔を作って、すべては猫さんのために。
もうね、頭が下がりまくってブラジルの皆さんこんにちは状態ですよ。
ヒーローです。心から敬愛しています。
そして、日本じゅうにいるヒーローのおかげで、この結果があるんだと思います。

ありがとうございます。
でもって目下の悩み。寝ても覚めても気になるのはこのひと。
私の可愛い保護っ子、黒にゃ。

お問い合わせがまったくありませんよー。
こんなプリチーボーイにお声がかからないなんて…
私のアピール不足ですか、そうですか。黒にゃ先生ごめんなさい。
でも、今シーズンの仔猫の募集多くないですか。
殺処分ゼロを受けて保護数が増えたのか、ネコジルシの認知度が高くなったのか、
保護猫の募集が去年の今頃よりも多い気がします。
ミルクボランティアさんの普及もあるのでしょう、チビモフもいっぱい。
並み居る強敵たちの画像を見てると、にゃはーかわええ〜仔猫いいよな〜。
と戦意喪失しかけますが、いやいや大人猫の魅力も負けてませんよ。
とくにウチの若君の博愛っぷりは規格外です。
黒にゃとsarycoさんがご対面した時も、
さすがに初対面の客人と私では接遇に差が出るでしょ〜と思いながら見ていたら、
まったく躊躇なくスリスリして抱っこされてグルグル言ってました。
ショックを通り越して逆に清々しいぐらいでしたよ。泣いてませんよ。
玄関開けたら2分で飼い猫。インスタント黒にゃ、好評譲渡中。
いや、好評ではないんですけども。
お問い合わせお待ちしておりまする。(平伏)

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