2匹が旅立ち静かになった保護猫ハウスを今日はお掃除。
次の保護猫が来るまでもう少し手を加えて奇麗にしたい。
今回は成猫の募集だしいろいろ難しいと思っていた。
去年の里親募集で経験した事の反省を活かして応募者は少ないだろうけど
慎重に丁寧に里親希望者の方とのやり取りに気をつけた。
お断りした人もいたけどきちんと丁寧に対応したので問題無かったと思う。
募集していた成猫の里親希望者はここの応募も含めてそれぞれ数件しか無かったけど
良い方が見つかったので一安心。


今年の春から地元のボランティア8人でグループで活動を始めた。
今回は多頭飼育の猫20匹。子猫9匹、成猫11匹。
みんなで手分けして引取ってから1ヶ月経たずに全て里親さんが見つかった。
メンバーとはいつも協力して励まし合いながら活動している。
みんなの ”殺処分は絶対させない!捨てられる猫を助けたい!”という気持ちが
幸運もありわずか1ヶ月で子猫も難しい成猫の里親さんも見つかったのだと思う。
とりあえずホッとした。


ある子猫の里親募集を見てこんな事を思った・・。
内容は自家繁殖で子猫が5匹産まれて応募条件もほぼ無し。
あっという間に応募が10件以上。
自家繁殖させて困ったから里親サイトで募集でもしてみようと思ったのか
写真を一枚載っけただけで応募が殺到した時点でその後のログインも無し。
応募者が殺到してどう対応したらいいか解らないのか面倒になったからなのか
その後応募者とのやり取りは一切してない様子。
それでもまだ応募者が増える。
応募条件がほぼ無く複数の子猫の里親募集は条件が厳しい募集よりも
里親になる確率が高いかもという安易な考えでは結局どこに応募しても
良い縁が見つかるのは難しいと思う。
応募も希望条件に合う里親募集の経緯や条件をきちんと記載している人に
しっかりとした応募内容でメッセージすれば良い縁が見つかる可能性が高いと思うし
お互いその方が安心してその後のやり取りで話も進められると思う。
去年たしかこんな投稿を見た。
アメリカンショートヘアーの里親募集に応募して引取りに
車で数時間も離れた待ち合わせ場所に行ったらすっぽかされたという投稿。
その里親募集の記載はただのアメリカンショートヘアーのカタログ写真の転載したものが一枚だけ。
よく見ればかなり怪しい記載で写真も不可解なのはわりと誰でも気づく。
そういうイタズラみたいな里親募集して騙すのが悪いのは間違いないけど
騙されて応募する側もよく考えずに安易に応募してしまったんじゃないかと思う。
求人広告じゃないけど怪しい広告、好条件などうまい話にすぐ飛びつくのには気をつけたい。
安易な里親募集と応募でやりとりされる猫にその後の幸せと健康や安全の保証は無いと思う。
里親募集する猫は飼主の都合で手放されるわけだから募集する側には責任があるし
里親になる側にもそれなりの責任が伴う。
私も保護猫の里親募集する以上は責任があると思っているし
譲渡する猫の幸せと健康と安全を託せる里親さんに貰ってもらいたいと思っています。
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