大学生2が送ってきたメールを見た瞬間、取りに行くことをきめた。

それがチー。
生後2か月くらい、体重480グラム。
骨の一つ一つがわかるほどガリガリに痩せて、体中ノミだらけだった。
猫にノミって本当につくんだ・・・って呑気に思っていた。
病院でも検査なんかよりも、とにかく食べさせて、生きられるように食べさせて、それだけだった。
感情がないんじゃないか、そう思えるほどおとなしく、動かないチー。
ご飯を食べるだけで疲れちゃったんだね。
一か月もすると遊べるようになったチー。

フフフ、子猫らしくなってきたね。
ニャアがいなくなって、膝にのってくれる猫がいなくなって寂しかった。

チーはいつの間にかその膝の隙間を埋めてくれたね。
一年たった今ではすっかり大きく育って、体重も3800グラム。
トラとほぼ一緒。

免許証ケースとほぼ同じ大きさのお茶漬けよりもずっとずっと大きくなったね。
チー、うちに来てくれてありがとう。
これからもずっと元気でいてね♪
チーに癒される日々。
幸せだね~~
家はたまたま猫のことが気になってる。
でもね、世の中上手くできているもので犬の事が気になる人もいる。
早起きしてみんなでお外に出ていた時の事、お隣の家の奥様が犬の散歩に出てきた。
ちょうどニャアがうちに来た頃、夜中に道でウロウロしている黒い老犬を保護してきた家。
何処にも届け出はなく、そのままその家の子になった。
今春、その犬は死んでしまったが、以前からいたシーズーのほかに小さな犬を散歩させていた。
「おはようございます。ワンちゃん、増えたんですか?」
「おはようございます。いえ、〇○さんちの子なんですよ。」
あ~そういえば、座敷犬みたいな種類(パピヨンかな?)なんだけど、いつも庭につながれっぱなしの子だ。
猫屋敷に行った帰りにそのお宅の前を通りかかったら、大奥様がしゃがんで草むしりをしていた。
「ああ、シーズーが甘えん坊で抱っこばっかりせがむけど、家の犬が一緒だと歩くからって、散歩してくれてるんだよ」
なるほど~うまいこと言うな。
嫁がアレルギーとかで、犬や花やいろんなものを家の中から排除してるらしい。
シーズーは結局抱っこさったままで散歩をしていたし。
たぶん、繋がれたまま散歩に行ったこともない犬を見て気になってしまっているんだろうな。
よその子が気になってるのはゾッチャだけじゃない。
うちの子を可愛がる人はよその子も気になるんだね。
そのお宅の隣の家は、白が蚕室にお邪魔させてもらっている家。
行きがけ、「帰りに寄って行って。メロンもいどくから」と呼び止められた。
田んぼの隅に小さなメロンが三つ置いてある。
田んぼの水で洗っておいてくれたのね。
ちょうど大奥様がやってきた。
「ナスもピーマンも持って行って。うちのは柔らかくておいしいよ。」
そう言ってピーマンをもいでくれた。
隣のハウスにはブドウがなっている。
「ハウスの中も見てって。今年はよくなってるんだよ」
家族で食べるために作っているブドウ、沢山なってるね~
ブドウって透明感があって綺麗だね。

すぐ脇にとても美しい花が。
まさか、ブドウの花じゃないよね?
カシワバ紫陽花だ~。色が何とも言えないピンクに変わっている。
こんなに素敵な花だったかな?
元気が出る物をたくさん見せていただきました。
やはり命あるものは美しい。
もぎたてのプチトマトをほおばりながら、家に向かった。
甘くておいしいプチトマト、もぎたてを歩きながら食べるなんて、贅沢な時間だね。
猫屋敷にかかわってから、こんなに良い時間を過ごすことができる。
みんな猫神様のおかげなんだね♪
ありがとうございます。
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