里親譲渡会までの道。

2017年8月1日(火)

隻眼の君

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人馴れ120%の我が家の保護猫・黒にゃ。
どなたでも玄関開けたら2分で飼い主になれる特異体質です。
夫も例外ではなく、おとうさん好き好きアピールする黒にゃ。
愛されたい症候群の夫はそりゃあもう大喜びで、かわい〜かわい〜大騒ぎ。
黒にゃも構ってくれる人は大好きなようで、
夫の車の音に反応してお出迎えしたり、今朝も出勤を見送ってました。

愛に飢えた男同士、惹かれ合うものがあるようです。
先日もリビングでいちゃいちゃしながら、

「黒にゃ、おとうさんとふたりで暮らそうか」

という本気とも冗談ともつかないことを真面目に話しているのを聞いてしまい、
外は30度超えだというのに、急速に涼しくなった私です。
そのエアコン、どこのメーカーですの？

私が猫事と仕事で忙しいため、家事と育児と仕事に追われている夫。
最近お疲れのご様子で申し訳ないです。深く感謝しています。
今週末また猫増えますよー。(さりげに予告)

それはさておき、今年はほんとに仔猫多いんですね。
それでなくとも需要と供給バランスが崩れる夏。
我が隻眼の君はとても懐っこい子なのでネット戦よりも譲渡会に照準を合わせてまいりました。

地元の動物愛護団体に入会し、お目当の譲渡会に申し込みすべくリーリーしていたのですが、
募集と同時に速攻で締め切られましたよ。早っ。

たしかに、仔猫の里親探しは時間との戦いですもんね。
見た目が愛らしく一般受けする月齢の時に良縁を結びたい気持ちは痛いほどわかるので、
大人猫である黒にゃの参戦は9月からでもいいのかなと、考えてしまったり。
いやいや、ビビって2階から降りてこられないシマちゃんを思うと、１日も早く婿入りさせねば、と焦ったり。
でも、焦ったっていい事ないですよね。
我が家に滞在してる間は、黒にゃがもっと美しく賢く健やかな猫になるための準備期間だと心得て、日々を大切に過ごそうと思います。

そんなわけで、
寂しいお父さんがいる家庭にぴったりの黒にゃは家族を募集しております。