小指ほどの胴体を持つ大きな蜂。
スズメバチかもしれない・・・見たこともないのにそう思った。
そしてそれは母屋の北側、洗面所の下あたりの通気口から中に入っていく。
え? 驚いている間にもう一匹入っていく。
間違いない、我が家の床下にはスズメバチの巣がある。

通気口の真横で、給湯器の取り換え工事があるという間の悪さ。
どうしよう・・・巣が見えないからハチノックで撃退という訳にもいかないかな。
とりあえず、スズメバチについて調べてみた。
さいわいオオスズメバチではなかった。
ヒメスズメバチかな。
『本種のみが尻の先端が黒く、簡単に他のスズメバチとの見分けができます。
オオスズメバチについで大型ですが、性格は、スズメバチ類では、一番おとなしく、手で握ったりしない限り、まず刺されることはありません。巣を刺激しても(・・っても一般の人が本種の巣を実際に見れることも稀ですが・・)威嚇はしてきますが、刺す行動はしてきません。
大き目の羽音に加え、口を 「 カチカチ 」 鳴らしながらの威嚇行動はスズメバチ類の中では一番です。その為に凶暴だと誤解されてるのが本種です。本種に関しては、巣の近くでなくても 「 カチカチ 」 と口を鳴らしながら威嚇行動をしてきますが、刺されることは99%ありません。
営巣は、土の中・屋根裏・雨戸の戸袋部分・床下など、閉鎖的な場所を好みます。軒下や樹木など開放的な場所には、まず営巣しません。( 営巣例は稀にではあります。) 巣の規模としては、せいぜい100匹程度の小規模な家族構成になります。
本種に関しては、駆除する必要はありませんし、人的+家屋に対する被害も皆無です。』
よっしゃ! そしてヒメスズメバチの食性は・・・アシナガバチ。
ん?そういえば去年ゾッチャ家はアシナガバチが大量に飛んでいた気が。
今年はだいぶ見かける数が減ったような。
アシナガバチの食性は主に毛虫や青虫の類、とな。
植物の消毒しない→毛虫の大量発生→豊富な餌によりアシナガバチ増える→豊富な餌によりヒメスズメバチ増える、か~
結論:刺されるとものすごく痛いアシナガバチの天敵は保護しよう♪(毒の強さはどちらも似たり寄ったり)
こうしてゾッチャ家はヒメスズメバチの楽園になるのでした。
TVで見るとスズメバチって言うだけで、すぐ駆除とか言うけど、危険性の少ないスズメバチもいるんですね。
・・・よく考えれば、消毒して毛虫がいなければすべていないんだよね。
でもさ、植物だけ育てても、虫が全然いないなんて不自然だもん。
命の危険がない限り、共存でもいいよねぇ。←消毒するの面倒だからな言い訳に聞こえるかもね。
工事の職人さんにはスズメバチの巣があるらしきことと、その説明をして穏便に作業を進めていただき、無事に終了いたしました。
このところ、白の頑張りが凄い。
昼間はチーの相手。
吉田沙保里張りの低目のタックル!

吹っ飛ぶチー!
こうしてチーも一人前の猫になっていくんだねぇ。
そして、見張り台からの敷地内警戒。

まさに聖人君子。
面倒見の良い兄として、そしてゾッチャ家の警備隊長として。
純白の百合にも負けないその気品あふれる姿。

てへぺろ~僕だってそんなにいつでも品よくなんかしてられにゃいさ。
本邦初公開!
真夜中は別の顔~白の美声をお届けいたしましょう♪
注:午前2時ごろのため何も映っていませんが、虫の音とともに白の美声をお楽しみください。
どう?
真夜中だって真剣勝負、これはまだ序の口さ。
だけどやっぱり朝になると眠いんだよねぇ~

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