保護猫はリサイクルではないので、
要らないから譲渡するわけではないです。
誰でもいいから貰ってください、というスタンスではありません。
我が家にいるよりも幸せになれる、と思えるおうちでないと、
笑って送り出せません。
そこには大きく私の主観が入ってきます。
完全室内飼いであること。
適切な医療を受けられること。
脱走防止に努めていただくこと。
終生飼養できること。
これだけは譲れない条件となります。
病気になるのは仕方がないです、でも事故は防げます。
いくら愛情があっても経済的キャパシティを超えることはできません。
その逆も然りです。
応募者さんを値踏みするわけではありません。
埋められる溝ならばアイデアを出し合って埋めていきたい。
歩み寄りたいと考えています。
ネットでのやり取りなので、顔が見えないぶん、自己紹介は大切だと思っています。
私がネコジルシで日記を書いているのは、保護猫を紹介する為でもありますが、
私の人となりを少しでも伝えられたらという目的があります。
お見合いとお届けがお互いの自宅というのは、赤の他人同士にはハードルが高いと思うからです。
なので、最初のメッセージが、
「オッス、オラ悟空。わりぃけんど、猫わけてくんねーかな!
いっちょよろしく!」
こんな文面だと、いろいろ心配でお話を進めていいか考えあぐねてしまいます。
ここまで突き抜けてると逆に気になっちゃうかもですが。笑
まず疑うところから入ることを許してください。
私は絶対に虐待や売買を目的とする人の元へ我が子を送り出したくないのです。
価値観が似ている人から譲り受けることが、
トラブルなくスムーズにやり取りできる秘訣ではないかと思います。
お互いの幸せのためにも。
猫の好き嫌いも大事ですが、やり取りするのは人対人ですので。
応募される方も募集される方もみなさん素敵なご縁を結べることを祈ってます。
そして、保護っ子と私に運命の出会いがありますように。

最近のコメント