ユーザーのcattery BRANCHEさんが、明日9月11日TBSのNスタ、
保護猫に関する話題で、18時15分頃から登場だとのこと。
ネコジルシには、乳飲みニャンを献身的にお世話していらっしゃる方が、少なくありません。
保温、2.3時間おきの哺乳、排便排尿の介助等、手のかかる新生ニャンのお世話は大変なもの…
私は経験ありません^^;
名ばかりの愛護センター(保健所)収容の、風前の灯の命=即日殺処分の可能性が高い
彼らを引き取り、ママ代わりにお世話をし、里親募集に送り込む
通称「乳飲み子ボラ」…生まれたてホヤホヤのちびっこの、第二の母
彼らの寝食を惜しんでの尽力が、殺処分が減少している要因の一つ…
全国的な殺処分減少は、避妊去勢の推進(含TNR)と
愛護団体等が、収容犬猫を懸命に引き出して里親募集をしているからの成果です。
BRANCHEさんは、4年間この“乳母”をなさっています。
↑日記の画像のように、ネコなのか、ネズミなのか、フェレットなのか、
謎の生き物の赤ちゃんの、です。
TV出演は、6月に続き今年2度め…
【お知らせ】志村どうぶつ園にBRANCHEが出ます。
一度に18匹のお世話をする生活を、芸能人が一晩泊まり込みで体験、レポート
BRANCHEさん自身とご主人、おちびにゃんたちも総出演…私も動画で拝見しました(^^)
このときには、まろんだいずさんちの、おむつのりんちゃんも出演
cattrey BRANCHEさん…私のエラソーな日記の、知恵袋です(^^)
私の頭でっかち日記を偶然目に留め、嬉しいことに賛同くださり…
豊富な経験(元ブリーダー)を元にした現場からならではの声を、
非常に丁寧にわかりやすく、コメで説明してくださる…
私はお忙しいBRANCHEさんの代わりに、繁殖現場の実情や、
コメ欄に眠らせておくのはもったいない、BRANCHEさんの“声”を紹介する日記をアップ…
6月TV出演の際には、無料(笑)PR日記、動画を探して紹介といった、
お節介お手伝いもさせていただきました(^^)
8週齢
先日の私の日記、愛護法改正で望まれる、生体販売の際の8週齢(現在7週齢)がなぜ必要であるか
私の経験(失敗)・観察から、私の言葉で説明しています。
そこに入ったBRANCHEさんのコメント、“仔猫の生育環境”について…引用(長文です)
*本題とはズレてしまうかもと思いながらも、
私が縁組で課題にしている事を記事にして下さったので
嬉しくてコメントしてしまいました^^
子犬・子猫の社会化は、本当に重要な問題です。
センターにも、年何度か「狂暴で飼えない」と持ち込みが有りますが、
ボランティアが見れば単に社会化が出来ていないだけで
3ヶ月位までの子猫なら他の猫と一緒にして何とか教える事が出来ますが、
それ以上の子は改善しか出来ないのが殆どで、その様な子は貰い手も難しく
飼い猫としてしか生きて行けなく育っているのに
人や猫に愛されないと言う悲惨な猫生になる事も多々あります。
三つ子の魂百まで、、、なのです。
動物愛護管理法は元より
環境省が発行している「動物の適正譲渡における飼い主教育」の冊子にも
「子猫を希望する人には2匹一緒を進めてみる」と2匹縁組を推奨する文面が有り
猫の習性からも、子猫は2匹(以上)の縁組が良い事が解っているのに、
一般には中々周知されていない状況です。
事実、私が乳のみボラになりたての時に1匹で希望する方がとても多く
1匹縁組していましたが、亡くなる子も多く
精神不安定から病気がちで、それを乗り越えて育った子も
社会化ができないので飼い猫として問題児に育ってしまっています。
幸い飼い主さんは「それでも可愛い」と手放す方は居ませんでしたが、、、
単に飼い主さんに恵まれただけの事だと思います。
ネットのQ&A等でも猫の問題行動の相談は、
0~3か月までに拾ったり貰ったりした子が殆どで
2匹(以上)で受け入れた子猫の相談は殆ど見かけないと思います。
乳のみ猫から人が育てた子は、母猫から教わらない分、
社会化の勉強が大幅に遅れ4ヶ月になっても終えていない子も居て、
中猫になったからと1匹にすると分離障害が出てしまう子も居たります。
母猫の24時間体制の無償の愛は猫の生涯の精神面にもとても大切なんです。
そんな事から、母猫を取り上げられてしまったこの子達から
兄弟(一緒に居れる近い日齢の子)までも取り上げてしまう事は、
私自身とても残酷に感じ、せめてできる限り猫の習性を重視して猫としての
当然の権利をできる限り取り上げない様に
乳のみ猫から人が育てた子は、頑なに2匹縁組をしています。
1匹縁組を希望される方ほど、より小さい子を求める傾向にあるのも事実・・・
2~3ヶ月位まで母猫の愛情を確り貰ってから保護された子や、
精神的にも落ち着いた少し大きい子を探せば、
直ぐに縁組が決まるのにと思う事も多々あります。
例のごとく、思った事を走り書きしてしまいました。
文面が下手で乱文ごめんなさい<(_ _)>
以下、>は、BRANCHEさんのコメ…
三つ子の魂百まで、、、なのです。私の日記では、兄弟が死にママにも育児放棄され、4週齢から私が育てた長女ネコに社会性が欠けること
それに反して隣家で生まれ育った兄弟犬の、落ち着いた行動ぶりを観察しています。
私が親子の関係を身近に見たのは、何度か紹介したことの有るこの野良母娘
私の先生です。
母猫の24時間体制の無償の愛は猫の生涯の精神面にもとても大切なんです。
こんなに大きくなってもいつも一緒、グルーミングは欠かさず、娘を転がして(笑)までも執拗なお手入れ
1歳そこそこと想像する若いママ、時には娘と一緒になって遊んでいました。
警戒心の強いママ、触ることなど夢のまた夢、出産後3ヶ月間娘を隠していたほど
しかし娘はご飯の最中ならば、頭を人差し指でこしょこしょと触れるほど警戒心の薄い、大らかな子で、
てなづけるのも時間の問題…であろう…
この直後、2にゃんとも早逝します。
我が家での「築地のマグロ市場」状態…お庭にゃんズの午後のひととき
影が伸びるとともに揃って移動、恐らく新たに日陰になったタイルが温かく、
居心地が良いからでしょう。
手前2にゃんは叔父(右)と甥の関係、あとは他にゃん
抱っこのできない2にゃん、特に茶白は殆ど触ることのできない女の子、でも他にゃんとは仲良し
時々猫パンチをもらっても、全くめげないたくましさ(^o^)
いずれも仔猫時、ママや兄弟との接触を十分に経験しています。
BRANCHEさんのご意見、私の経験はわずかですが、観察を通して納得できることばかり
大事な成長期をママ代わりとして貢献する方の言葉には、頷くしかありません。
TVで仔犬や仔猫を目にすると言えば、摘発ニュース、
もしくは遺棄反対キャンペーン程度しかない土地に、長年住んでいます。
動物の「可愛さ」のみをもてはやすTV番組には、個人的には反感を持っています。
なぜ保護猫が存在するのか、また里親募集に並ぶ子猫たちが、どのような過程で出てくるのか…
TVの報道により、一人でも多くの方に知っていただけることを願います。
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