「めすねこちゃとらさま」が、飼っておられる猫ちゃんが、お尻で歩かれた~❕❕との日記を書いておられたので、その謎などを少し調べてみました。
実際、我が家でも、マミの💩ンチが、超臭い時、子供が、「病院に連れて行って手術してコイヤ~❕❕」って言ってたので、冗談と思っていたのですが、本当にそんなこともアリなのです❕
(お食事中の皆さまはゴメンナサイマシ❕<(_ _)>)
飼い猫がお尻を向けてきたときに、強い不快な臭いを感じたことがあったりした飼い主さんも多いのではないでしょうか。❓
あまりのにおいの強さに嫌な気持ちにもなりますし、不安にも感じてしまいますよね。
猫のお尻が臭くなる原因と対処法について詳しくご説明致しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【猫のお尻が臭い原因】
猫は肛門の左右に「肛門嚢」と呼ばれる袋がついています。
肛門嚢の中にある「肛門腺」というところで、強い臭いを発する液体を分泌します。
猫のお尻が臭う原因は、この分泌物が原因の場合が多いです。
強烈なにおいを出すことで有名なスカンクもこの分泌物を出して、敵から身を守っています。
ちなみに、この分泌物は通常は猫がうんちを出すときに一緒に排出されます。
なので、猫のうんちはあのような強いにおいがするといわれています。
【この分泌物の目的は❕❓】
この分泌物は猫によってにおいが違うのが特徴です。
そのためこれを活用して、猫同士のコミュニケーションをすることも多いのです。
また、マーキングの際にも利用して自分の縄張りであることを主張するという役目もあります。
【肛門線がつまると対策が必要❕❕】
普通はうんちと一緒に排出されるので問題ありません。
しかし、飼い猫がお尻を引きずって歩いたり、お尻を気にして舐め続けている場合は肛門腺がつまってしまって分泌物がきちんと出されていない可能性が高いです。
分泌物が溜まり続けてしまうと、においが強烈になるだけではなく、化膿したりして手術が必要になる場合があるので危険です。
また、肛門のトラブルを起こしやすくなるので「肛門腺炎」や「肛門腺破裂」などを起こすこともあります。
肥満気味の子やシニア猫は肛門腺が詰まりやすい傾向があるので、特に注意が必要です。
【家で出来る対策】
重症になる前に分泌物を強制的に出してあげることが大切です。
このように飼い主さんが「肛門線絞り」をしてあげると分泌物が溜まり続けるのを防ぐことができます。
その際は、汚れるのでお風呂などのすぐに洗い流せる場所で行うのがオススメです。
猫はお尻を触られるのを嫌う子が多いので、怒って手が付けられないときは動物病院で行ってもらうのがよいです。
下記をご参考に。
こんなふうに。。。
【まとめ】
ただ単にお尻が臭いだけだと思って放置しておくと、思わぬ病気につながる危険があるので注意が必要です。
肛門腺絞りは自信がなければ迷わず獣医さんにお任せするようにしましょう。
肛門系のトラブルを引き起こさないよう、飼い猫の異変を見逃さないようにみなさま気を付けていきましょう~。❕❕
黄門さまさま。。。❕❓
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