
保護時はそりゃあもうサイレンのように元気に鳴き続けた壁太郎ですが、
夜半からぐったりしはじめて、動かなくなったのです。
ミルクをあげても飲まないし、死んじゃったらどうしよう。
夜中に息をしてるか何度も確かめました。
病院に連れて行くまで、気が気ではありませんでした。
診察をしてもらったら、体温が40度。
鼻水で少し汚れていて、どうやら風邪をひいたようです。
それでも、看護師さんがペーストを指ですくってあげるとパクパク。
歯が完全に生え揃ってるから、1カ月過ぎてるかも。
これじゃミルクは飲まないと思う、と。
歩く元気はあるようでした。
ほっとしました。
それでも体重280グラム。標準体重の半分ほどの大きさ。
心配事は尽きません。

前回の怖い話には続きがあって、
当たりをつけて開けた壁の穴。
壁太郎の足元に仔猫のミイラが横たわってました。
おそらく何年も前に落ちて助からなかった仔猫でしょう。
幅1mほどある壁なのに、吸い寄せられるように、ココだ!と思って
開けた穴の真下に眠っていたんです。
その上に壁太郎が乗っていました。
亡くなった子が呼んでくれたのかな? なんて思ったり。
気が動転してて、そのままにしてしまったので、
次のお休みに埋葬してこようと思います。
ともかく、壁太郎は強運の持ち主です。
絶対に幸せルートに乗せてやらないと私の気が済まないです。
壁太郎、壁穴の代償は大きいです。覚悟していてください。

最近のコメント