この画像が沢山流れてきていて、思わずウルウル(;_;)

http://www.lastampa.it/2017/10/03/societa/lazampa/cane-cani/green-hill-la-cassazione-conferma-la-condanna-dei-vertici-dellallevamento-di-cani-7ta3qDIOMMbLsw9tA3Lt7L/pagina.html
北イタリアにあった実験用ビーグル犬繁殖施設、マルチ国籍(アメリカ中心)Green Hill
生涯太陽光線を見ずに成長した犬たちは、ここからヨーロッパ全土に実験用として送られていました。
2012年4月、施設で生まれた仔犬がアニマリストにより盗み出され、
鉄条網越しに待つ、多くの支持者の手に渡される…
当時のTVニュースでも大々的に報道されたものです。
アニマリストの告発をきっかけにTV番組が紹介、イタリア全土に知れ渡り国民を巻き込んだもの、
10年近い活動の成果です。
詳細は私の過去日記で紹介
画像はこの運動のシンボル的なもの、「窃盗」という犯罪行為にも関わらず
マスメディアを始め、国民から全面的支持を得たものです。
この実力行使が発端、政治家も熱心に動き、施設は閉鎖に追い込まれ3000頭近いビーグルは解放…
動物愛護関係者には、世界的快挙と言われています。
経営責任者は「動物虐待行為」の法的責任を問われ、有罪判決を受けています。
10月3日、最高裁は過去の裁定を支持する判決を出しました。
経営陣、獣医の実刑を含む、有罪です。
「犯罪行為」を問われるアニマリストたちも、法的責任に直面中…上審の聴聞日程の決定を待つ状況
しかし国民の関心は、経営陣の責任の重さに集中
イタリアには、動物の虐待行為、安易な安楽死を禁じる明確な法律が存在、
そして、命を大事にする国民の、高い関心が迎えた結果です。
一人でも多く、愛護法改正への関心を持てば、日本の状況も前進します。
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