これは北アイルランド、オーストラリアに次ぐもの(イタリアは最高18ヶ月)
飼い犬を虐待した兄弟が責任追及され…ネットにアップしたのではなく、メモリーカードを紛失
その刑の軽さに国民の憤りが爆発、厳罰化への多数の署名を集めていました。
「我々は動物を愛する国民であるはず」と。
日本の愛護法改正も、頑張って近づいてほしいもの…

朝窓を開けると目に入った、湯沸かし器の上に乗って日向ぼっこをするお隣のネコさん
当初は室内飼いでしたが、いつのまにやら出入り自由…15歳位になっているはず
朝晩にはダウン、昼間にはキャミソール姿も見られる寒暖の差が大きいシーズンです。
冬場は、どのネコさんもだ~いすきな湯沸かし器の上…暖房もお湯を使うので、ここは常にホカホカ
最近ちょっとお仕事が続いています。
旅行シーズンなんですね…
めっきり落ちた記憶力、年号等の数字は覚えきれず、ポチポチに入れたあんちょこの充実を図ります。
以前のような脳みそではありませんが、少しは記憶に残っているような…
土曜日はエノテカへ…年齢的に近い一人旅のおばちゃんの、おつきあいをしてきました。
エノテカとは、伝統的なワインショップ
もともとは安ワインの量り売り、オリーヴやチーズを肴に1杯引っ掛けることができる場所
ワインの専門店であり、ボトルを求める際には相談に乗ってくれ、軽い食事で飲むことも可能。

私が選んだ、観光客も多いけどローマっ子も集まる老舗、
ローマの有名観光地、ポポロ広場のオベリスクも見えるような旧市街
11世紀より人民(ポポロ)の税金で建造を始め、
16世紀に完成したサンタ・マリア・デル・ポポロ教会のある、ローマを代表するポポロ広場

立ち飲みもできるカウンター、天井まで壁一面に並べられたボトル、高いところ用のはしごも常設
かなりおしゃれなワイングラスに注がれたキャンティワイン…伝統的には、厚手のコップ飲み^^;
チーズ、生ハム、サラミの盛り合わせ…私がすでに食べたわけではなく、この盛り付けで運ばれました
すべて切りたて、フレッシュです。
待ち合わせは17時、私は早めに出かけ、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会を久しぶりに見学

小さいながら、ルネッサンス期の有名画家の絵画に飾られた礼拝堂が並ぶ、美術館並の教会…無料
内部に入ると、管弦楽器の奏でる優雅な音楽が流れていて、なんとも贅沢な雰囲気♫
中央祭壇横、パイプオルガンの下での演奏(上・左)、ソプラノ女性の美声もマイク無しで響き渡り
=音響効果抜群、絵画・音楽・建築は教会のために存在した、ということを実感
芸術の宝庫、中でも法王も輩出した、法王庁御用達銀行家キージ家の礼拝堂
…ラファエッロ設計(キューポラも)、ベルニーニの彫刻…
ダン・ブラウン「天使と悪魔」に登場する、キーポイントです。
音楽に耳を傾けながらながらじっくり眺めていると、白いブーケが目に入り、
もしかして?、と思う間もなく「結婚式があるから…」と、男性係員が観光客を追い出します。
大好きなカラヴァッジョの絵は、見る時間もなく、次回に…
なかなか到着しない花嫁、待ち合わせ時間も迫り広場を横切ろうと一歩足を踏み出すと
白いリボンのかかった、黒塗りの高級車が目に入り(^o^)

こんな由緒ある教会での挙式、かなりのお嬢様でしょう
…近所に居住、タリフのない挙式料(あくまでもタテマエは“寄付”)は莫大なはずです。
上品なドレス…かつてはこんなに露出度の高いドレスは禁止、時代の流れです…となが~いベール、
新郎は教会内で待ち、このドレス姿は我々部外者のほうが先に見る事になります。
観光客から拍手を浴び、一番前に陣取った私の、「AUGURI!おめでとう」の言葉にニッコリ。
横に立つ、コロンとした男性は、スポンサーである花嫁の父
教会前にいたはずの新郎ですが、誰が当事者なのかわかりませんでした^^;
火曜日にも、新婚カップルと共に市庁舎前で見た花嫁さん…結婚式シーズンです。
最近のコメント