
壁太郎のママです。
手術を終えてリリース予定でした。
が、餌やりばーちゃんに、家の猫と仲が悪くてこれ以上は無理。と降参されてしまいました。
壁ママはばーちゃんが一番可愛がってる猫を追い払ってしまうんです。
仕方ないので元飼い主の元に連れて行ったら「要らないから貰い手さがしてくれないか」と。
聞けば仔猫の時から家の中で飼ってたらしいんです。
壁ママはおばあちゃんにおとなしく抱っこされてました。
覚えてるんです。
それを、避妊もなにもせず、発情期に脱走させてそのまま。
戻ってきても、飼えないから、と一言。
そんなのあんまりです。
我が家はキャパオーバーなので、少し時間が欲しいと言いました。
台風も来てるし、せめて抜糸までは家の中に置いて欲しいと。
おばあちゃんは納得してくれて、じゃあまた明日くるね、と言っておばあちゃんちを出た瞬間、
引きこもりニートな孫娘のヒステリックな罵声。
私の勝手な行為と、それを受け入れる祖母への非難です。
がんは孫娘でした。
おばあちゃんは猫はあまり好きではないので、猫を飼うことは孫娘のわがまま。
でも、可愛がってると言う割には、世話も金銭もおばあちゃん任せ。
この日も猫トイレを見たら、カビが生えて腐ってました。
どれだけ放置していたのか…
見過ごせなくて、思わず掃除をしてしまいました。
飼い主失格だとも言いました。
それが気に障ったのでしょう。(自室で聞き耳を立てていたようです)
私の正義が、孫娘を攻撃してしまったんです。
このままだと壁ママは棄てられてしまうのではと、怖くなりました。
私への怒りは、猫に向かってしまいます。
実際、おばあちゃんへの言葉の暴力へと変わってしまいました。
猫の為だからといって人を傷つけていい理由にはなりません。
上から目線だったと反省。
翌日、夫が同行してくれ、頭を下げ、壁ママを引き取らせてもらいました。
壁ママ、やっと自分の育った家に帰ってこれたのに、
あなたが居たいと思う場所に居させてあげられなくてごめんなさい。
連れ去られたりお腹を切られたり、怖い思いを何度もさせてごめんなさい。
こんな私ですが、あなたの猫生の舵取りを委ねてもらえませんか。
あなたを絶対にしあわせにすることを誓います。

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