チャムが、右後ろ足をびっこ引いて歩く様になりました。
前日まで、何の異常もみられず怪我をしたり危険な事をした様子も無いのに、です。
びっくりして、その日のうちに病院へ。
私は仕事でしたし母が連れて行きました。

触診の後レントゲンを撮ってみると、膝に白い影がうっすらと見える。
かかりつけ医によると、加齢による膝痛。
急に出てきたものではなく、少しずつ機能低下していたものが、この日神経に障る様になり、一気に痛みとして現れた…との事。
変形性関節症の症状に近いけれど、変形はしていない様です。
http://www.konekono-heya.com/byouki/kinkokkaku/arthritis.html
確かにチャムも14歳、人間なら72歳位にあたるので、あちこち痛くなっても不思議ではありません。
痛み止めの注射一本と、家では朝一日一回の投薬になりました。

家に帰っても、歩くとき以外は至って普段と変わらず、食欲もあるし甘えるしよく寝ていました。
翌日以降は、少しだけびっこが和らいだ感じ。
でも、本にゃんは特に気にせず、トイレの後もちょこちょこ歩くし、部屋で椅子に座る私の膝に手を掛けて、ふわっと飛び乗るし…ただ、一週間後にもう一度来院する様に言われていました。
毎朝、痛み止めを飲んで…次第に普通に歩ける様になり、数日後にはおトイレの後う◉ちハイで走り回ってみたり…膝が痛いのは忘れた…のかな。
そして、一週間痛み止めを飲んで再診。
経過を報告すると、痛みが和らいだ様なので今度は薬ではなく、アンチノールというサプリメントを処方されました。
調べてみると、どうやらわんにゃん共通のサプリの様です。
https://www.vetzpetz.jp/shop/user_data/cat.php

最初の2週間は通常の倍、1日2錠。
その後は1日1錠飲ませるといいらしい。
…これから毎日、口パッカンで飲ませなければなりません。
でも、家中を自在に動き回る為には、必要不可欠。
薬自体は無味無臭なので、飲む事に抵抗は無さそうだし健康維持の為続けますよ。
白内障や耳の聞こえはまだ衰えを感じないけれど…
見た目は変わらずやんちゃ娘の様でも、チャムももうおばあちゃんなんですよね。

因みに、弟のライカも半年しか年齢違いませんが、彼の場合今の所走る時と歩く時のスピード度が落ちた以外の衰えは、感じられません。
若い頃から、半野生生活で地面を駆け回り体を鍛えているからでしょうか?
それでも、油断は禁物でしょうけども。
14歳を過ぎた姉弟にゃん2匹。
これから、こういう事は増えると思いますが…なるべくいつもと変わらない生活を送れる様に家族で見守っていきます。
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