壁ママは我が家で数日経過を見た後、預かりさん宅へ移動しました。
先住たちのストレス軽減と、他猫とのお付き合いが苦手な壁ママのために、
猫さんのいない友人のお家で預かってもらってます。
猫は飼ったことはありませんが、動物のケアが上手で信頼できる友人です。
あ、ちなみに壁太郎との親子感動の再会はお互いシャーシャーで終わりました。ぐぬぅ。
保護ネームは「みこちゃん」
友人がつけてくれました。

昼間はツンツン多めでオヤツは食い逃げですが、
夜はお布団に入ってきてくれるそうです。

家猫修行がんばってます。
心も体もまあるくなったら、ずっとの家族をさがそう。
みこちゃん、もうちょっと待っていてください。

今回、壁ママの預かりさんを探すのに、多方面に声をかけました。
「預かってあげたいけど、別れのことを考えると難しい」
という声をいくつかいただき、ああ、そうだよなあ。と考えてしまいました。
可愛がれば可愛がるほど猫は懐き、
人間だって、心の柔らかい場所を預かりっ子に許してしまいます。
誰だって、別れの上級者になんてなりたくないですよね。
ごくふつうの感覚を忘れてしまうところでした。
と同時に、世間は保護猫の存在、まだまだ一般的ではないことを思い知りました。
ひとんちで飼ってた猫拾って、お金かけて病院連れていって、
よそに預けて飼い主を探すなんて、変わり者だと思われてますね、きっと。笑
でも私は、みこちゃんもうちの子も守りたかったんです。
いつか「変」が「普通」になればいいなあ。
ねえ、みこちゃん。

今はとにかく保護っ子たちとの別れに向かって全力で走ります。
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