チャコの1年後、虹の橋に送った子です。
私が 自分で初めて飼った猫がチンチラ・ペルシャのシロです。
5歳までハッピーと2匹飼いでした。

高校時代の友人がブリーダーしてまして。
当時は今ほどブリードに厳しくもなく 猫ブームでもなく
ただただ 好きだからの世界だった気がします。
子が生まれて ショップに卸すの気が引ける~
飼わない? って電話がきてそこからでした。
(友人はとっくにブリードは引退しており シロの親猫親戚も亡くなり
今はブリーダー崩壊からの鼻ぶしゅぶしゅ猫らを引き取って飼っています)
新築に移り住んで間もなくでした。
子供はまだ 1歳と3歳。
手がかかるけど~ 猫飼いたい~
いてもたってもいられず 即! 迎えに行きました。
その頃は ペットショップは独自の店構えでしたし
今のように ホームセンターの中に入る時代ではなかった。
ドキドキしながら お店に入って 自分のへそくりを つぎ込んで
夢のあるピンクのケージにピンクのキャリー。
高かったんだよ~~
大枚はたいて色々買い揃え 迎えた子猫は 「男の子」でした(´▽`*)
ちっちゃくてね~ 綺麗な青いキトンブルーでした。
大人しいし まさしく 舞い降りた天使でした。
その頃は 同居したジジババ様と色々あって 不具合な時間がありましたが
こんなふわふわ小さな子に向かって むきー!とする爺様。
世の中にこんな人がいるんだ(゚∀゚) とびっくらしました。
私の基準、動物に対する態度 で 人間の良し悪しを決めてるみたいなところがあって
動物に優しくない人は・・・嫌いでした。
猫は布団におしっこするから嫌いなんだって。
こんなに大人しい猫なのに。。。
同居のジジババ様は好きで家から出ていき (追い出したわけじゃないのよ)
私は ほっ としましたね。
どんどん 立派に育っていく シロ。
最大 7㎏と いつしか 私しか抱っこできなくなりました。
生後7か月で去勢手術して、その数か月後 私の無知さで 尿路結石を起こさせてしまい 急性腎不全でお互い酷く大変な思いしました。
そこから 猫に対して 猛勉強しましたねー
それ以後、亡くなるまで(15歳後半) 尿路結石は起こさせませんでした💪
3歳~5歳のころは もー 立派な姿でね~
毛がモコモコ 7㎏の身体にモコモコみっちり
目は大きくグリーンアイ👀 黒いアイライン
お客さんが好きで ピンポン♪鳴ると 玄関にお出迎えでした。
皆さんに自慢な美貌を褒められました。

写真の女の子は娘なんですが
すっかり 変貌してしまって(笑)写真の子は存在してません(しているけど)20歳ですからー😃
こんな風に 子供と寄り添い 暮らしていました。
5歳のころ バーマンがやってくるんですが
立派な姿に バーマンの女子猫は 心は釘付けだったようで
モテモテでした。
シロは いつも 逃げて歩いてました。大きな図体で(笑)
その後 ぶー君といざこざが起き、
気高いシロは ひとり 部屋分けすることに。。。
ここからは 申し訳なく思います。
窓ガラス越しに ハッピーわんこといつも一緒。
自慢の猫姿なんですが
私がまだカメラに目覚めていなくて
初期のころの携帯カメラ程度。
デジカメも初期のころでしょうか。
後でわかってきたことですが
ペルシャ特有の 気性の激しさが
泌尿器結石の治療で 引き出されてしまい( ;∀;)
あんなに 大人しかったシロが 狂暴猫の要素を出すようになるのです。
ペルシャ猫の アンダーコートの量の多さは半端なく
脂質もおおくて 春ごろには 毛の鎧 となるのでした。
このお手入れが15年間、毎年春と秋とやってきて
まあ・・・大変でした。
これがなかったら 何頭いても苦じゃないですね(;^ω^)
窓辺にいたら 置物猫。
目は ビー玉のように美しく
バーマンがいくら頑張ったところで ペルシャの美しさにはかないませんでした。

亡きチャコと一緒
13歳ころから糖尿を発症し
療法食は黒い目やにがどっぷり出て~やめた~
もう 普通に食べて暮らさせて 好きなようにさせてやりました。
15歳8か月で 虹の橋へ渡りました。
一番の 理想的な最期でした。
安らかに・・・おじいちゃん猫になり
骨と皮になって 目だけは グリーンで美しく
外の太陽の光に反応し、お人形のように世話させてくれて
家族の見守る中で しず~かに 自然な旅立ちでした。
だから あんまり 悲しくないんです。
気難しい猫であったのと
毛の手入れを考えると もう ペルシャ猫を飼いたいと思わないなぁ~無理(;^ω^)

お風呂が大好きで も~っちりとお湯に浸かっていました。
ドライヤーの段階が大嫌いで 狂暴化しました( ;∀;)
泌尿器疾患の治療で 早々と狂暴化を引き出したことは( ;∀;)
私の責任であり、獣医さんでの出来事が猫に相当なストレスであるという事を
学びました。
攻撃を覚えてしまうとエスカレートする一方で 猫の攻撃の怖さを学んだのもシロからでした。
スイッチ入ったら 飼い主だろうが関係なくなる形相です。
猫、こわいよ~~ 防御できませんっ!
あごの力も強いし 四つ足でしがみつかれて噛まれたら 引き離せないよ~ぅ
爪牙怖いよ~
ほっとくのが一番で、30分もしたら いつもの大人しいシロに戻るのでした。
これが 猫の性質なんだなって。学んだわぁ~~(;^ω^)
ダイエットもしたし、糖尿病も。
1頭住まいのお城に どやどやと 多頭になり
2匹までは新人を意識してたけど 3匹目からは増えても気が付かなかったんですよー
猫観察が面白くなりましたね(≧▽≦)
自分の半径50センチ以内に猫を寄せたくなくて 猫パンチ出てしまうし。
シロの性格と性質から色々学びました。
人慣れ抜群という事と 骨格が大きくて巨大猫までになれたのは
親・親戚猫の中でもシロが一番であると聞いて 自慢です(*^-^*)
15歳と8か月。
逝った日は 亡き母の誕生日でした(;^ω^)
シロは母も大事にお世話した猫なので 母が連れていったのかもしれません。

↑私が ちょきちょき はさみで カットした姿。
ありがとう、シロ。
大好きだよ~!!!
大きくて立派で 自慢の猫です\(^o^)/
母の思い出もあり 私の人生の約16年間弱
一緒に過ごした猫です。
初めに飼った猫で 特別な猫。
ゆ~ちゃそさん、 よろしくお願いします<m(__)m>
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