
Dear アンさん
僕、ホワイトです。
僕は専門化じゃないから難しい事は分かりません。
おまけに猫だから人間の心理は到底分かりません。
だからちょっと調べてみたんです。アニマルセラピーについて。
アニマルセラピーとは
動物とのふれあい、交流によって精神と肉体機能を向上させる”セラピー(療法)”の一種です。
基本的にアニマルセラピーとは動物介在療法(AAT)のことですが、日本ではもう少し範囲を広げて、アニマルヒーリングである動物介在活動(AAA)や、動物と触れ合うこと、自宅でペットととも生きていくことなどもアニマルセラピーといわれています。
・動物介在療法(AAT)
治療を目的としての専門的な勉強や知識を得た人が行う医療です。過去の情報から現在の研究データなどから医学的に”セラピー(療法)”を導き、そのための多くの療法プログラムがあります
・動物介在活動(AAA)
ボランティア団体、個人が、病院、施設などに動物を連れて行き、参加者とコミニケーションを図ってもらいヒーリング効果を導く活動をいいます。動物介在活動を行う側には衛生面などの配慮が必要で、動物については健康に気をつけ、常に清潔にしておくこと、しつけをしっかりしておくことが求められ、受け入れる側も動物とのスキンシップがうまく取れる環境を人的にも場所的にも整えておく必要があります
・ペットとともに生きていく
最も簡単そうで、実際にはあらゆる意味でとても大変な、動物とともに暮らしていく方法です。相手の動物に対して「かわいいから触れてみたい」から、「動物に自分の存在を理解して欲しい(インタラクティブ性の追求)」へ、そして「一緒に生きていきたい(自分を必要としてくれる誰かがいる)」に変化し、”ヒーリング(癒し)”の効果が得られるとされています。
ちょっと長くなってしまいましたがこういう事らしいです。
アンさんがネコジルシに出会ったのはきっと猫の神様のお導きではないでしょうか。
最初に出会ったチャーさん。
その後に出会った月ちゃん。
みんな猫の神様からの使者なのでしょう。
そんな猫さんたちのアニマルセラピーの効果が出て十年振りの一人でのお出かけ、ランチにショッピング。なんて素敵なことでしょう。
劇的な回復ですよね。
そうなんです。アンさんの回りにはたくさんのお友達がいていつも見守ってくれているのですよ。
一人じゃないのです。
ネコジルシの皆さんもそうです。
だから自信を持って生きていきましょう。
けれど生きていくとは楽しいことばかりではないです。
辛いこと、悲しいこといっぱいあります。
でもそれを乗り越えたときに今まで以上の素晴らしい未来が開けると思うのです。
ゆっくりでいいじゃないですか。少しづつ自信をつけてみんなと一緒にネコジルシライフを満喫しましょう。
こんな僕も実は障害猫なのです。
生まれながらに耳が全く聞こえなくて、そんなこと知らない大の猫嫌いな中年おやじのゲンさんが保護してくれて、今は何の不自由もなく暮らしています。
そして、ゲンさんは見事猫好きさんに変貌しました。
そうなんです、僕と出会った事でゲンさんの人生が変わたのです。猫への偏見がなくなったのです。
人は新しい出会いで人生を変える事ができるのです。
アンさんにとって神様が遣わしてくれた猫達との出会いが、そしてネコジルシとの出会いがきっと素晴らしい明日への架け橋となってくれるものと信じます。
そんな猫ライフ。日記でまた紹介して下さい。
待ってますよ。
それじゃ、また。
from ホワイト
近況報告

今日は久しぶりに朝から大雨が降りました。
気温も高く寒くない一日でした。
さて、次回は誰に手紙を出そうかな。待っててね。
by ホワイト
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