

2月の中旬、飼い主さんはこの子達を残し亡くなりました。
まだ53歳。
病院へ運ばれてそのままこの子達に会うこともなく。
お一人暮らしでした。
病気をわかっていながら、この子達が心配でまともに治療もしていなかった様子です。
この子達は愛する飼い主さんが運ばれて部屋を出て行く景色を見ています。
部屋から出て行ったまま帰ってこない飼い主さんを、ゴミで溢れた部屋で待っています。
身寄りの無い飼い主さんにとって、この子達が我が子であり、家族であり、相棒であり。
私に言わせれば、この子達を想うなら、どうして治療を優先しなかったのだろうと思います。
預ける先がなかったのか、もう諦めていたのか…。
ご本人にしかわかりませんね。
荒れて汚れたワンルームのテーブルの箱の中に、オモチャやボールが入っていました。
ちゅ~るも。
アメリカンカールの「しずくちゃん」は、私が持っていったちゅ~るに夢中でした。
スコのコタロー君は興味ないみたい。
ここの部屋は3月中しかいられません。
できれば2匹一緒の方が、亡くなった飼い主さんも喜ぶと思うのですが。
難しいかな。
スコ/10歳♂コタロー/去勢済み

アメリカンカール/7歳♀しずく/不妊済み

部屋の中は一切、オシッコの臭いはしません。粗相のない子達だと思われます。
今食べているのはピュリナワンでした
元気食欲あります
掛かりつけの病院へ問い合わせをしました。
過去に病気で治療ををしたことはないそうです。
スコのコタローくんはかなり鼻腔が狭いのか、ブーブー鼻を鳴らして呼吸をします。
私としては、この子達を引き離したくはありません。
感情的なわがままでしょうか?
今、お一人暮らしの方。万が一のことを考えたことはありますか?
私自身、子供はいません。
兄弟はいますが遠方ですし、子育てで忙しいので猫どころではないでしょう。
その前に引き取るとは思っていませんが…。
夫婦のどちらかに何かがあっただけなら、残された片方でも面倒はみれます。
でも、夫婦で事故に遭い、同時に死んだら??
ちょっと本気で引き受け先を考えなくては・・と思いました。
そう考えると、やみくもに猫を増やしてはいけないなと。
中に6匹、外に4匹ですから(^^;)
最近のコメント