
ビビを保護した日、
以前日記にした野良猫嫌いの先生がビビを見て言ったんです。
「サビ猫は貰い手がいないからねー」
獣医なのに、呪いをかけてきやがったんですよ。
悔しくて俄然闘志に火がつきましたよね。
ぜったい良いおうちに嫁がせてやるんだからー!と。
が、募集を始めて2ヶ月。閲覧数はあるもののなかなか縁遠い日々。
ともすればあの時の呪いが生み出す黒い渦に飲み込まれそうになります。
いかんいかん、あきらめるな私。
そんな時はサビ猫と暮らしてらっしゃる方のブログを探しに行きます。
ネコジルシでも里親応募でサビちゃんを迎えられた方いっぱいいますよね。
大丈夫大丈夫。こんな幸せがビビにも待ってる。
ビビを探している人が必ずいる。
そう、思い直すんです。
サビ猫を保護するのは2度目。
初めての時は猫のことをよく知らなかったので、ただの子ダヌキだと思ってました。
保護ネームも「タヌキ」。

狸の貰い手なんているんだろうかと不安でした。
幸運なことに「猫が好きだから、柄なんて気にしないよー」
という素敵里親さんに迎えられたんです。
今、彼女は超ハッピーです。
タヌキのおかげでサビの魅力に開眼しました。
ふたつと同じ柄がないのもサビの魅力ですよね。
サビ猫100匹集められても私はビビを探し出すことができますもん。

かかりつけ医の看護師さんは「サビは気がつよい子が多いかも〜」と言っていました。
たしかにブレない芯の強さがあります。そして家族想いです。
サビは三毛と同じでほぼ女の子しかいないというのもあるでしょう。
ビビは仔猫と呼ばれる時期は過ぎました。
でも逆にこれからはじっくりと良いご縁を手繰り寄せることができます。

サビの魅力、ビビの魅力。
これからどんどん伝えていこうと思います。
おしゃべりでおきゃんなビビはずっとの家族を募集しています。
https://www.neko-jirushi.com/foster/98511/

どうか、善い人の目に留まりますように。
よろしくお願いします。
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