保護猫ハウスの入居にゃん。

2018年5月30日(水)

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保護してからもうすぐ4か月のサビ猫のキミちゃんです。
サビ猫柄が少なく黒が多いサビ猫です。
私のお気に入りの猫ちゃんです。
他の2匹も合わせて3匹のメス猫が保護猫ハウスにいます。

キミちゃんは保護した時は猫風邪で両目が白濁していて痩せて弱っていて瀕死の状態でした。
お世話の甲斐があって現在のようにとっても元気で可愛い姿になってくれて嬉しいです。
あとは素敵な里親さんが見つかる事を祈るばかりです。

今年は保護した猫に毎回噛み付かれ、引っかかれ、暴れて、威嚇されて
小屋の生活や人慣れさせるのは大変ですし時間がかります。
いつも人馴れしている猫や子猫なら気が楽だけど
保護活動家として自分の好みで保護するしないを選ぶ事が出来ません。
誰も保護してくれない猫を保護できるのは地元では自分しかいないだろうと思うからです。

殺処分だけは何とか食い止めようと保護していますが
里親が見つからなければ自分が世話し続けなければいけいという責任があります。
地域猫としてTNRも出来ない猫。人馴れ出来ない猫。障害や病気ある猫。里親が見つからない猫。
そういう猫をどうやってこの先世話をすればいいのかのいう問題に直面します。
地元の保健所から動物管理センター行きの猫を今後も受け入れ出来ない事はあると思うけど
できる限りの事はしたい。

保護猫ハウスで私が世話できるのは成猫で3匹程度。

人に飼われたり餌を貰っていたのに身勝手に捨てられて人間不信になって
でも生きる為には人に餌を貰って世話してもらうしかない
それが出来ないなら自分で生きるか餓死にするか
人間なんて嫌いでも媚び売ってでも人馴れして餌を貰って可愛がってもらう事が
生きる為には仕方が無い事なんだから頑張って欲しい

保護猫達の修行は続く・・・。

◎キミちゃん＝人懐っこくて甘えん坊で遊ぶのが大好き。いつでも里子に行けます＾＾。
一人暮らしの地元の高齢者の餌やりさんの所から保健所を通じて保護しました。
施設に入所という事で身内の方が困って持ち込みされました。