三年ほど前に私が募集した子の里親さんになって下さった方が、その土砂降りの日に痩せこけて衰弱しきった猫ちゃんを保護しました。
首には赤い花柄の首輪をしています。


かなりの高齢で痩せ具合から1ヶ月以上は彷徨っていた感じ。
去勢済みの男の子、エイズ陽性、腎臓もかなり弱っていて残された時間はあまりないかもしれないと病院で告げられたそうです。
保護主さんはその日から一日2回の皮下点滴をして頑張っています。
その甲斐あって、今日は少し食べれるようになったと喜んでいました✨✨

少し前にも知り合いのおじいさんが亡くなって外に放り出された3匹の猫ちゃんも引き取ったばかりで…
だから野良ちゃんを見かけて気になってもスルーをするようにしていたそうです。
だけどその猫ちゃんは車の前にヨロヨロと出てきて、まるで助けを求めているようでスルー出来なかったと。
もし飼い主さんが見つかったとしても一日2回の皮下点滴をしないといけない子を看れるのだろうか?
何かの縁だから最後まで責任を持ちたいとも言っています。
でも、猫ちゃんはきっと飼い主さんに逢いたいだろうし、飼い主さんも心配しているかもしれないと、複雑な心境のようで気持ちはすごく分かります。
でもなかなか出来る事ではなく本当に尊敬します。
昨日も病院で「かなり厳しいと思います」と言われたそうですが、それでも諦めないのが私‼︎と言って、懸命に看病をしています。
一日でも長く生きてほしい…
そして元気になって飼い主さんとの再会を祈っています。

保護時の写真です。
飼い主さん!あなたの大切な子は今、懸命に生きようと頑張ってますよー!
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