えっと
あと5回でお終い
試験が受かれば・・・の話しだけど(笑)
毎晩の大運動会開催にて
猫様は日中エアコン部屋の中でお昼寝タイム
こちらは冷蔵庫の上

竹輪様は、あかのれんと言う衣料雑貨のお店の
夏物セールで購入したマットの上でゴロンしてます

さて
昨日の日記の嘘つき少女のお話に行きます
長くなりますが、どちらさんもよろしいざんすか?
海に行くというので
娘を疑うことを知らない優しい母親は
少女が欲しいという、当時流行っていたカンカン帽を買ってあげた
しかも二子玉の高島屋にてお高級な・・・帽子
少女はとても喜び
その帽子をかぶって出かけたそうな
夏休みに入って間も無い、ちょうど今頃であった
天気は晴れ
とても暑い日だった(と言っても今ほどでは無いが)
海のすぐ近くの民宿に到着して早々に荷物を置いて
さっそく海に出かけた
千葉の海は風が強い・・・んだわねぇ
少女がかぶっていた帽子は
あっと言う間に
風にさらわれて
側溝に落ちた
千葉の側溝は広くて深い
いゃ千葉だけに限ったことではないが
結構、海の近くの側溝は広い事が多いように思う
とても
中学生の手が届く距離じゃない
少女は買ってもらったばかりの帽子を泣く泣く諦めて
海に行き友達と楽しく遊んだ
民宿は、いわゆる当たりのところだったように思う
到着してすぐに
冷やしておいてくれた大きな甘いスイカなどでもてなしてくれて
房総の海の幸に畑で今朝とってきた新鮮野菜といった
夕食にも食べきれないほどのご馳走
海と言ったら花火ってことで
民宿の庭で用意してくれていた花火もさせていただいた
お腹いっぱいだし
たくさん遊んだので疲れ果てた少女
友達とおしゃべりに花を咲かせたのも束の間
遠くに聴こえる波の音を聴きながら休んだ
そして
その夜
寝静まった頃
どこからともなく
うめき声が・・・
う~~ん う~~ん。。。
友達はぐっすり寝ている
うめき声の主は?
目を覚ますと
目の前に人が・・・
ぎゃあああああああっ
少女を覗き込んでいたのは
民宿のおばあさんだった
おばあさんは言った
「ごめんね。起こした?
ずっとうめいていて、心配で見に来たんだけど
あんた大丈夫かい?どこか痛いの?」
痛い?
何事なのか
わからなかった少女
そう
うめき声の主は少女
昼間に日焼けをしていて
顔も身体も真っ赤なヤケド状態で
大変なことになっていた
うめき声出すのも当然と言えば当然
きっと病院に行かなければならないくらいのヤケドのレベルだったと思う
今時の中学生ならばわかるような事であるが
当時は情報が無かった
サンオイルはTVのCMなどしていて結構売っていたけど
日焼け止めなどはあまり無かったと記憶している
夏は焼けて黒いのが当たり前の時代だった
少女は美少女では無いが結構な色白
そりゃさぞかし真っ赤に焼けますわねぇ
おばあさんが、持ってきてくれた氷の入った袋と濡れたタオルを
顔や肩などに当てて、その晩は休んだ
優しいおばあさんで
夜中だというのに何回か氷も取り替えてくれた
それでも
次の日は当然腫れている顔
朝食の用意をしてくれていたおばあさんに
「大丈夫かい?」と心配されながら
お礼を言いつつ、朝食をいただき
家に帰った少女は、真っ赤な顔をしていて
仕事から帰ってきた母親に
「あんた、その顔どうしたの?」と言われて
母親に帽子の事、日焼けの事を話し
バカねぇと笑われた
嘘つきの天罰だなぁとどこかで思いながら
それでも
それを差し引いても楽しかったので
来年もどこかに行こうかななどと思ったのであった
あれほどひどい日焼けはいまだかつて無い
よく治ったものだと思う
ここまで書いていて
我ながら
このク○ガキ
お前マジでバカじゃね?いっぺん死んだ方がいい
おばあさん(当時70歳くらいだったろうか)
その節はすみません
このバカが大変ご迷惑おかけしました
と思ったわたしでありました
若さってものよねぇ♪
海・・・と言えば
まだ思い出
あるわねぇ。。。(謎)
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