今日は2匹の仔猫さんが、新しい飼い主さんに譲渡されました。
私のように、知識のない一般の人間は、保護猫さんが、どう譲渡されるのかなどなかなか知り得ません。
譲り受けたいという飼い主希望の方に、過去に猫をかったことがあるか?
家は猫を飼える環境か?
家族全員が賛成か?
具合いが悪い解きは適切に病院に連れていけるか?
終生責任を持って、家族として愛し飼うことが出来るか?
室内飼いがしっかりできるか?
時期がきたら適切に避妊去勢が出来るか?
など、きめ細かくアンケートをします。
そんなに聞かなくてもいいじゃん?
と思われるかもしれませんが、
『大切な命の譲渡』
なわけですから、当たり前のことだと私も思います。
譲渡が決定したら、譲渡契約書みたいなしっかりとした書類に、譲渡を受ける側、譲渡をする側が、お互いに署名をします。
文章だけだとなんか堅苦しい感じがしますが、猫さんを間に和やかに進むのが一般的だと思います。
ボランティアさんが、捨て猫だった仔猫を自費でミルクから大切に育てます。時間でミルクを与え、お尻を刺激して排泄を促す。それを1日に何度もです。
そしてその命が、新しい飼い主さんに、大切な『命のバトン』として渡されていく。
その光景は、見ていて、心から
「幸せになってね!」
「幸せにしてあげて下さい!」
と、私の心が感動で震えるものでした。
一言で『譲渡会』と表現されても、
『譲渡会』とは、こんなにも意味深く奥行きがあるものだと、文字では表現しきれない程のものを感じました。
1匹でも不幸な猫さんが減り、その尊い命が、虐待から守られ、殺処分がなくなることを、心から願って止みません。

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